ＦＩＲＥまで、あと１４３日です。
さて、レジ袋有料化を廃止してくれるだろうと期待していた山口環境相ですが、なかなか実現は困難な模様です（添付の記事参照）。
・・・！？
レジ袋有料化については、ネットで以下のような投稿をよく見ますね！
・レジ袋削減は、廃プラスチック削減にほとんど効果がない（１～２%以下？）。
・レジ袋を燃やしても、有毒ガスは発生しない。
・レジ袋は環境負荷が小さい。
・マイバックのほうが環境に有害。
・マイバック持参により万引きが増えた。
等々。
環境省環境再生・資源循環局総務課リサイクル推進室の「レジ袋有料化について」（総務省公害等調整委員会機関誌「ちょうせい」第101号 令和2年5月）では、レジ袋を有料化して、たとえゼロにまで削減しても、地球環境の改善にほとんど効果がないと認めています。
国民の環境への意識を高める啓蒙（けいもう）の一歩だとのことです！
・・・「至誠さん、国民に啓蒙を図るために犠牲を強いるというのはどうなの？」
・・・「・・・(・_・;)」
論語には、次のような言葉があります。
「過ちては改むるに憚（はばか）ること勿れ」
人は誰も過ちを犯すものだが、その過ちに気が付いたらすぐに改めるべきだという意味です。
行政の継続という言い訳ではなく、間違っていたものは速やかに改めてほしいと思います。
<参考＞
山口環境相、原発利用可能な限り低減 レジ袋有料化見直し慎重―新閣僚インタビュー
時事ドットコムニュース 2021年10月08日07時07分
山口壮環境相は７日、時事通信などのインタビューで、原発の利用に関して「可能な限り低減させていく」とする一方、再生可能エネルギーを最大限導入する考えを強調した。国民の一部にレジ袋有料化の見直しを求める声が上がっていることに関しては、慎重に対応する方針を語った。主なやりとりは次の通り。
＜中略＞
＞一部でレジ袋有料化の見直しを求める声があるが。
行政の継続を大事にしているので、急に変えることには慎重だ。いろんな意見は聞いていかないといけないが、日本がこれから世界の中で主要な役割を果たしたいのであれば、やるべきことを率先してやる方が正しい。
・・・「至誠さん、これはどうなの？」
・・・「一利を興すは一害を除くに如かず」
一つの利益を上げることを考えるよりは、それまでの一つの害を除くことに専念したほうがよいということです。（中国、耶律楚材。）
ご参考まで。
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