FIREまで、あと122日です。
さて、あなたは自分のお葬式で棺の中にいます。あなたが死んだ時のことを思い描いてください。この時は必ず来ます。
そこで、参列している家族、友人、同僚、近所の方などの顔を思い浮かべながら、どのように言われたいですか?
「あの人は1千万円を超える高級車に乗っていた。」
「いつも仕立てのいいスーツを着ていた。」
「豪邸に住み、海外旅行によく行っていた。」
この程度であれば良いのですが、
「あの人は平気で人を裏切る。」
「平気で噓をつく。」
「人を信じない。」
「自分のことしか考えない。」
「困っている人を助けない。」
「お金に意地汚い。」
「ゴマすりだけで偉くなった。」
「能力がないのに人の上に立とうとする。」
などなど。こんなことは言われたくないですね。
できるならば、
「あの人に助けてもらった。」
「周りに笑顔をもたらしてくれた。」
「地域に貢献してくれた。」
「あの人を尊敬している。」
「あの人がいたから、自分は今まで頑張ることができた。」
こんなことを、言われたいですね!
これらがお葬式で言われてうれしいことであり、人間としての本当の成功です。
そのためには、自分がこれからどう生きていくかという憲法を作りましょう。
それを今後の行動の原則としましょう。
このようなことが書かれているのが、世界的大ベストセラーである「7つの習慣」(スティーブン・R.コヴィー著)の中の、「第2の習慣:終わりを思い描くことから始める」です。
私は、この本に非常に感銘を受け、私の資産運用会社の社訓を次のように定めました。
<社訓>
・至誠(誠を尽くす)
・着眼大局(目先の利益に囚われない)
・三方良し(売り手よし、買い手よし、世間よし)
皆さんがお気づきのとおり、私のバンドルネームが「至誠くん」であるのは社訓から来ています。
また、ブログを通じて、私の習得したノウハウを公開していこうとしているのも「世間よし」(社会貢献)という社訓から来ています。
そうなんです。
私も自分のお葬式では、「あの人は尊敬できる立派な人だった!」と言われたいですからね~(笑)
・・・「至誠さん、資産運用会社と言っても奥さんと2人の小さな会社だよ!?」
・・・「いいんだよ。FIRE後に大きくしていくんだから (^^♪」
ご参考まで。
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