FIREまで、あと109日です。
さて、アメリカの先月の消費者物価は前の年の同じ月と比べて6.2%の上昇と、ほぼ31年ぶりの高い上昇率になりました。サプライチェーン=供給網の混乱などを背景に世界的にインフレ圧力が高まっていて、コロナ禍からの経済の回復に向けた大きな課題になっています。
それでは、インフレに対して、投資家が取れる対策は何でしょうか?
・・・?
一般的に、インフレ対策として次の3点が有効と言われています。
①株式などの有価証券の購入
②不動産や金地金などの現物資産の購入
③外貨の保有
今回、インフレ対策として上記の①、③と、年末の株価上昇を期待して、次の投資信託を追加購入しました。
・eMAXIS SLIM米国株式(S&P500)
・iFreeNEXT NASDAQ100
詳細は、次のとおりです。(なお、これは私の資産運用会社の内容です。)
1.eMAXIS SLIM 米国株式(S&P500)
・投入資金:1,270万円
・評価額 :1,428万円
・含み益 : 158万円(12.4%)
*100万円分を購入。
図.1 eMAXIS SLIM 米国株式 2021年11月11日
2.iFreeNEXT NASDAQ100
・投入資金:1,290万円
・評価額 :1,482万円
・含み益 : 192万円(14.9%)
*3回に分け、合計400万円分を購入。
図.2 iFreeNEXT NASDAQ100 2021年11月11日
3.eMAXIS SLIM 全世界株式(オールカントリー)
・投入資金: 920万円
・評価額 :1,026万円
・含み益 : 106万円(11.5%)
*今回の購入はありません。
図.3 eMAXIS SLIM 全世界株式 2021年11月11日
4.合計
・投入資金:3,480万円 ・・・500万円の増加
・評価額 :3,937万円
・含み益 : 457万円(13.1%)
5.アセットアローケーション
・保有する現金で投資信託(米国株インデックス)を購入したので、当然のことながら、投資信託の割合が増加し、現金の割合が減少しています。
図.4 変更後のアセットアローケーション 2021年11月11日
図.5 変更前のアセットアローケーション 2021年10月30日
5.今後の展開。
私は、①メインをJリート+インフラファンドの分配金再投資(インカムゲイン)で着実にお金のなる木を育て、②サブを米国S&P500インデックスなどのホットケ投資(キャピタルゲイン)で資産を大きくするというやり方をとっています。
しかし、現在、Jリート、インフラファンドは割高だと思えるので、Jリート+インフラファンドの分配金再投資は一時中断し、浮いた分配金を投資信託(米国株インデックス)に投入していく予定です。
・・・「至誠さん、今回のインフレ対策が功を奏するといいね!」
・・・「別にいいんだよ。資産を守るためにはいろんなケースを想定して、対策を複数とっておくのが重要なんだ! 今回はその中の一つだよ (^^♪ 」
ご参考まで。
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*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。