FIREまで、あと94日です。
さて、2021年11月4日、ヤマダホールディングスが第2四半期決算短信を発表しました。「デンキ事業」の売上は6620億円と前年同期と比べ15.8%下げたものの、「その他事業」は334億円と18.3%アップし、黒字転換しました。その主な理由は、《株式会社大塚家具の収益改善》です。元社長の大塚久〇子氏(53)が同社を去ったのが昨年12月、まだ1年も経っていません。
(デイリー新潮 2021年11月25日 下記リンク参照。)
これは、明らかに、経営者が変わると、会社が変わるという典型的な例ですね!
リンクの記事では、「久〇子氏がいなくなったことで、会社全体の風通しが良くなったことは言えるでしょう。コロナ禍による巣ごもり需要が収まりかけていて、決して業界にとって追い風とも言えない状況ですが、少なくとも役員や社員も彼女のご機嫌を伺わずに、商売に邁進できるわけですから」とあります。
<参考1>デイリー新潮 2021年11月25日
ところで、社長を退いた久〇子氏ですが、コンサルティング会社を立ち上げて、活動を行っていたのですね!
久〇子氏は、「日経トップリーダー大学の講座(11月)」(受講料 145万円!)の講師の一人にもなっていました(下記リンク参照)。
上場企業を赤字垂れ流しにして数年で上場廃止に持って行ったというのに、「敗軍の将、兵を語る」ということでしょうか?
一般常識では、恥ずかしくて講師なんかできないですよね!
迷惑をかけた従業員の皆様に対して、どのように考えているのでしょうか?
<参考2>日経トップリーダー大学 第9期
最近、「親ガチャ」という言葉が流行っています。
若い人は、親がお金持ちである家の子供は恵まれた環境だと思い込んでいるかもしれませんが、それはとんでもない錯覚です。ありていに言えば、恵まれた環境ではなく、甘やかされた環境です。
久〇子氏は、一橋大学を卒業し、みずほ銀行(旧富士銀行)を経て、大塚家具に入社しています。そうそうたる経歴ですね!
しかし、親父が残した仕事にしがみついて、権力の毒に侵されながら、会社を経営していこうとしたこと自体が間違っています。
甘やかされた環境で苦労せず、取り巻きにチヤホヤされて、従業員の心も分からなくなっていたのでしょうね!
2代目のインテリによくあるパターンです。
若い人は分からないかもしれませんが、会社に入ってからは総合力の勝負です。
私はそれなりの会社に入り、それなりの歳を取っているので、東大、京大を卒業した人でも、会社で脱落していったのを何度か見てきています。
一番重要なのは、どんな困難なことにぶつかっても、どん底へ突き落されても、再び、立ち上がれるだけの根性を養っていくことです。
どんな環境でも生きていくという若い人の頑張りに期待しています。
・・・「至誠さん、落ち着いてよ! 優しくて、穏やかなジージになると言ったばかりじゃないか!」
・・・「そうでした (-_-;) 」
ご参考まで。
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*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。