FIREまで、あと79日です。
さて、私は、①メインをJリート(+インフラファンド)の分配金再投資(インカムゲイン)で着実にお金のなる木を育て、②サブを米国S&P500インデックスなどのホットケ投資(キャピタルゲイン)で資産を大きくするというやり方をとっています。
お陰様で、金融資産は既に大台を超えています。
本日は、Jリートの分配金再投資と米国株インデックス投資の二刀流は汎用的な戦法か?という話をさせてもらいます。
まず、結論から言います。
Jリートの分配金再投資と米国株インデックス投資の二刀流は汎用的な戦法です。
理由は、どちらも初心者にもできる簡単な投資方法であり、一番重要なことは忍耐力だからです。
・・・?
まず、Jリートから。
Jリートの場合、保有資産とそこからの複数年契約の賃料により、ある程度の将来に渡って業績は予測できます。
そのため、Jリートは、購入するセクターを間違えなければ、大きな事業環境の変化がない限り、安心して保有でき、かつ、分配金も高いという優れモノなので、分配金再投資を繰り返せば、毎年3~6%(税引き前)の割合で資産を増やしていくことができます。まさに、長期投資家に向いた戦法と言えます。
*なお、現在、ホテル系、および商業系がコロナの影響を受けているため、これらを保有しないことをお勧めします。
詳細は、下記のリンクを参考にしてください。
次に、米国株インデックス投資です。
下図は米国株インデックスの一つ「NYダウ」の、2000年から現在までの変動を示したチャートです。
ご覧の通り、短期的に下落する部分はあるものの、長期的に見るとひたすら高騰し続けていることがわかります。例えばNYダウの2000年1月始値が約10,900ドル、2020年12月終値が30,600ドルで、20年の間で3倍になっています。
米国株インデックスは、「S&P500」、「Nasdaq100」でも構いません。
米国株インデックスは、日々の株価変動に一喜一憂することなく、定期的な購入を繰り返せば、毎年7~10%(税引き前)の割合で資産を増やしていくことができます。こちらも、長期投資家に向いた戦法と言えます。
図.1 NYダウの株価推移
このように、Jリート、米国株インデックスは、一旦購入すれば、日々の株価変動に一喜一憂することなく、分配金(配当)を再投資、または余裕資金による定期買い付けをすれば、自然と資産が増えていくという同じ性質を持っています。
また、Jリートが割高の場合は、Jリートの分配金を米国株インデックスの定期買い付けに回すことができます。
よって、Jリートの分配金再投資と米国株インデックス投資はどちらも長期投資に向いており、簡単な方法なので、両者を採用するという二刀流は汎用的で実現性の高い戦法と言えると思います。
・・・「至誠さん、米国株インデックスが急落しても、Jリートから毎月分配金が入ってくるので安心できるね!」
・・・「そうだね。株価急落時は我慢のしどころだからね! 」
ご参考まで。
*モチベーション維持のため、どれか一つポチをお願いします。
*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。