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フジテレビはオワコン? 若手の活躍に期待!

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 FIREまで、あと77日です。

 さて、12月8日に「フジテレビがリストラ断行!どうなっているの今のテレビ局」というタイトルで投稿させてもらいましたが、最新情報が現代ビジネスから報告されたので、要旨を下記します。

<現代ビジネス記事要旨>

最も大きな原因は、日枝久フジ・メディアHD相談役(84歳)と、同社と子会社のフジテレビ会長を兼務する宮内正喜氏(77歳)による「日枝・宮内体制」。日枝氏がフジテレビ社長、会長を務めた後も、フジサンケイグループ全体の「ドン」として、人事権を含め絶大な権力を今も持つ。宮内会長は日枝相談役と二人三脚でグループを牛耳っている。

②最近、これと言って実績がなく、東京海上出身の中途入社組で、カラオケと出世だけが得意のサラリーマンが制作トップとなった。
そのため、冒険しようとする企画は通らず、他局の2番煎じ、3番煎じばかりやりたがる。また、過度に経費節減を進め、番組の制作費、および社員の給料も激減しており、全社のモチベーションが低下している。

③そのため、テレビ局の人気と実力を表す視聴率が大きく下落している。
フジHDの2021年3月期連結決算は売上が5,199億円と前期比17.7%減。営業利益は162億円で同38.2%減。純利益は101億円と75.5%の大幅減益。

④そのため、キャリアを積んだ中堅幹部でさえも、次々に退社している。

*詳細は、添付のリンクを参照してください。


会社が傾く多くの要素に満ち溢れていますね!

すなわち、
①長期政権で、会社を私物化。
②新しいことにチャレンジしない。
③コスト削減しか能がない。


 アメリカの会社では、業績が悪化すると株主からの反発があり、CEOが交代するということがよく見受けられます。
フジテレビの場合は、日本式経営の悪い面がいっぱい出たということでしょうね!


 私は、経営企画に関与する部署に所属していたこともあり、特に会社の栄枯盛衰を注視してきました。このままの状態が続けば、フジテレビは危ないかもしれません。

特に、これからの将来のある若手の方(課長クラスまで?)には、会社がどのようになれば傾いていくかの実例を多く見ていただき、自分が偉くなった時は他社(または自社)の失敗事例を繰り返さないように頑張っていただければと思います。


<添付> 現代ビジネス記事リンク。



<参考>





・・・「至誠さん、若い人にとっては大きなお世話じゃないの?」

・・・「自分の勤めている会社は、自分たちで何とかしないと変わらないんだよ!」





ご参考まで。


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*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。