FIREまで、あと69日です。
さて、12月21日のGoogleニュース/bizSPA!フレッシュに、
「『テレワークはチョロい』と呆れたLINE。昼寝ばかりで仕事をサボる後輩の末路」というコラムが掲載されていました。
概要は、以下のとおりです。
1.向井さん(仮名)は都内でシステム開発などをおこなう会社に勤務。コロナ禍でテレワークに移行。
2.向井さんは、上司から後輩たちのフォローや仕事の状況を把握して、報告する役目を任された。
3.ある日、後輩のL君から、「テレワークってチョロいっすね笑」というLINEが届いた。
向井さんが、L君をLINEで注意すると、返事は「先輩真面目すぎっすよ~手を抜けるとこは抜かないと笑」との回答。
4.向井さんが、L君の様子を見ていると、朝礼後2時間くらいはいつも寝ていることがわかった。
5.向井さんが、上司に事の顛末を報告すると、上司からLさんの業務効率が急激に落ちており、怪しんでいたとのこと。
8.上司から、L君は注意されると、その場で「辞める」と宣言。翌日以降、出社しなくなり、その後正式に退社となったとのこと。
(詳細は、添付リンクのとおりです。)
・・・なんかおかしくない?
このコラムについては、私の常識からすると、管理職のほうに問題があると思われます。
すなわち、
1.管理職の方は、いつまでにどのような成果を出さなければならないかをL君と合意できていない。
2.日々の管理を、向井さんに押し付けている。それも、他の社員に知らしめることなく、密偵のようなやり方をとっている。
3.管理職の方は、L君の業務効率が落ちていることを把握しながら、具体的なアクションが取れていない。
4.L君が本当にサボっていたのかという点も疑問が残る。
5.面談でヒアリングもなく、いきなり注意する。
・・・などなどです。
今日、IT企業のマネージャーの方と話をする機会があり、
「在宅勤務だと、仕事をさぼっていても分からないのでは?」と質問すると、
IT企業の方は、
「別にサボっていてもいいんです。成果を出せていれば問題ありません。当社はスーパーフレックス制度も導入しています。」
とのことでした。
さすが、上場IT企業のマネージャです! 実際の現場はそうですよね!!
私の感覚とあっていました。
このコラムは、テレワークをさぼっている社員の方を面白おかしく描写しているつもりが、管理職の無能を描写しているように思われます。
たぶん、このコラムニストの方は、実際の業務を知らずに、頭の中で考えただけで、コラムを書いたのでは?と思われます。
私は、L君は会社を辞めて正解だと思っています。
(これは私見ですが・・・。)
ご参考まで。
・・・「至誠さん、スーパーフレックス制度って知ってたの?」
・・・「お恥ずかしながら、知りませんでした (-_-;) 」
*参考のため、スーパーフレックス制度を説明したリンクを添付しておきます。
*モチベーション維持のため、どれか一つポチをお願いします。
*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。