FIREまで、あと10日です。
さて、ウクライナ情勢により、米国株が大きく変動する状況が続いています。
そして、このようなタイミングで、「有事の金」という言葉と共に、金(ETF)投資を推奨するマスコミ、ブログが出てきています。
しかし、読者の皆さんに知っておいてほしいことが1点あります。
・・・?
それは、「 プロ目線では、有事の金は『売り』」と言われていることです。
例えば、イラク戦争勃発後、金価格は急落しました。
イラク開戦の「噂」で金を買い増していた金投機筋が、一斉に利益確定の売りを入れたためです。
あおられ踊らされた個人投資家は、はしごを外され、高値づかみをする羽目になりました。
どうしても、金を購入したいならば、投資額の一定以下でバイ&フォーゲット(買って忘れる)がよさそうです。
(添付のリンク参照。)
<参考>
ただし、知っておいてほしいのは、下のグラフです。
1801年に1ドル投資したら、資産額がどれだけ増えるかを表したものであり、投資家が株式投資をする根拠ともいえる超有名なグラフです。
このグラフを見る限り、金の価値はほとんど変わっていません。
そのため、長期投資家を自認する私としては、金(ETF)を購入していません。
<参考>
ただし、(起こることは無いとは思いますが、)
日本が外国から攻め込まれた場合を想定して、危険が迫った時に、貴金属・高級腕時計を身に着けて逃げるという手はあると思います。
そのため、最近、金塊を2~3百万程度購入しようかなと、真剣に考えています(笑)
ご参考まで。
・・・「至誠さん、有事に金は買っちゃダメなんだね!」
・・・「僕も知らなかったよ。時代が変わっていたんだね!」
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