さて、昨日は、両親の面倒を見るために、田舎の実家のそばに家を新築しようと測量・調査を開始しようとしたら、親父から突然反対にあった話をしました。
本日はその続編です(添付参照)。
<参考>
親父との話し合いはTELでは埒があかず、かと言って、コロナの関係で私が帰省すると、おふくろがデイサービスに行けなくなるので、対応に苦慮していました。
ところが、親父の調子が悪くなり、要介護3のおふくろの面倒がみえなくなったのです。
直ぐに、親戚のおばさん(親父の妹)が遠方(30km)から車で来てくれ、親父を医者に連れて行ってくれると共に、ケアマネさんと協力し、おふくろは緊急で介護施設に入ることができました。
私にも、親戚のおばさんから連絡があり、夫婦で急いで帰省しました(200km)。
親戚のおばさん、およびケアマネさんから聞いた話では、親父が弱っていた時は、
①おふくろと2人で介護施設に入ろうと思う、
②本当は、息子たちと一緒に暮らしたい、
と言っていたそうです。
親戚のおばさんからは、今、家の新築の話をすればチャンスかも?と電話でアドバイスを受けました。
実家に帰り、まず、親父の話を聞いてみると驚くことに、いつもの元気な親父に戻っていました(笑)
(お医者さんから処方された痛み止めが効いたのでしょうね!)
親父曰く、
①実家のそばに、家を新築するのはやめてほしい。なぜなら、世間体が悪い。
②母屋は、昔、貧乏から這い上がり、親父と祖父とで苦労して建てたものなのでそのまま使ってほしい。
③今後、どうするかは私たちで決めてよい。ただし、本籍をここに残すのと、お墓は守ってほしい。
・・・!!!
私たちにとって、戦後に建てられた家は、①冷暖房もなく、②隙間風が吹き、③段差がいっぱいあり、④トイレも遠い、などなど、苦行を強いるものです。
家内からは、「緊急の場合、実家に短期間住むのは仕方がないが、私たちも歳を取っており、今までずっと我慢していたので、老後は快適に過ごしたい」とのお言葉。
・・・ごもっともで、異論はありません。
したがって、私たちにも譲れないところがあるので、田舎に家を新築することは、しばらく先になりそうです。
それまでは、1カ月ごとに田舎に帰り、親父の様子を見ながら、気長に話をするしかなさそうです。
なお、家内は、仲のいい友達に、「近い将来、田舎に帰る」と言っていたにもかかわらず、私が退職しても田舎に帰るスケジュールが決まらないので、みんなからは、「帰る、帰る詐欺」とからかわれているそうです。
・・・亭主の不徳の致すところです。申し訳ありません。
ご参考まで。
・・・「至誠さん、どうするつもり?」
・・・「うちの家系は代々頑固なんだ! 親父が弱るのを待つしかなさそうだな~ (-_-;)」
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