ロシアのウクライナへの軍事侵攻により、ロシアが対外債務のデフォルトに陥る可能性が高まっているように思われます。格付け会社は侵攻を契機に相次いでロシア国債の格下げを発表した。
ロシアにデフォルトについては、日米のニュースで多く取り上げられているのですが、ロシアにデフォルトが起こると、私たちにどのような影響があるのかが良く分かりませんでした。
Ｇｏｏｇｌｅで検索した結果、日経ビジネス「ロシア国債が“紙くず”に？ 『デフォルト』を巡る10の疑問」にとても分かりやすく記載されていたので、私たちに関係が深い部分のみ下記します。
参考のため、読んでみてください。
日経ビジネス 2022/3/9
「ロシア国債が“紙くず”に？ 『デフォルト』を巡る10の疑問」
６：デフォルトになるとロシアはどうなる？
デフォルトに陥ると、ロシア国債の市場での価値はほぼなくなる。そのためロシア国債を保有する投資家にとって損失となる。加えて、国債への信用がなくなることに伴って通貨ルーブルの信用もなくなるため、ルーブルの暴落につながる可能性がある。
ルーブルはロシアのウクライナ侵攻後に下落が続き、3月7日には一時1ドル＝150ルーブルにまで落ち込んだ。これは75ルーブル前後を推移していた年初よりも50％近く安い水準だ。
デフォルトでさらにルーブル安が進めば、ロシア国内の物価が急騰する恐れがある。
国際金融協会（IIF）は2月28日、ロシアがデフォルトに陥る可能性が「極めて高い」としたうえで、物価上昇率が2桁に達し、2桁のマイナス成長になる可能性を示した。
8：デフォルトによって日本などで予想される損失は？
先述したようにデフォルトにより、ロシア国債を持つ海外投資家などには利息の支払いが滞ったり、最悪の場合は元本が返済不能になったりすることが考えられる。
国内で販売されていた投資信託の商品にロシア国債が組み入れられている場合もあり、影響は少なからず出てきそうだ。
9：世界的な経済危機は訪れる？
現時点では、世界経済への影響は限定的との見方が大勢だ。
国際決済銀行（BIS）の統計によると、自国通貨建ても含めた世界の政府債に占めるロシア政府債の比率は1％にも満たない。また、98年のデフォルトの際には「リスクが大きい中で買いポジションを取ったファンドがのちに破産に追い込まれたが、今回は同様の対応を取る動きは考えにくい」（木内氏）という。
むしろ、原油や天然ガス、パラジウム、小麦など、国際商品の供給が細って世界経済に打撃を与えるとの懸念の方が大きい。
＜参考＞
いかがでしょうか？
ロシアのデフォルトの影響は、現時点では少なさそうでです。
上記の記事で、心が軽くなりましたが、引き続き注目していきたいと思います。
ご参考まで。
・・・「至誠さん、世の中の変化が急すぎて付いていけないよ！」
・・・「頭を使うんだ(^^♪ 」
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＊なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。
