前回は、毎月、安定した分配金が得られるJリートによる「負け犬戦法」を紹介しました。
方法は、決算月の異なり、かつ、分配金利回り(%)の高い上位1銘柄を購入します。
純粋なJリートの「負け犬戦法」と比較すると分配金は若干落ちますが、約120万円の資金で年間5%程度の分配金(税抜き)を得ることができます。
具体的な銘柄は、以下のとおりとなります。
①東海道リート投資法人(2989) 5.57% 1/7月(決算期)
②ザイマックス・リート投資法人(3488) 5.50% 2/8月
③ケネディ商業リート投資法人(3453) 4.71% 3/9月
④トーセイ・リート投資法人(3451) 5.31% 4/10月
⑤アクティビア・プロパティーズ投資法人(3279) 4.44% 5/11月
⑥マリモ地方創生リート投資法人(3470) 5.53% 6/12月
今回は、毎月、安定した分配金が得られ、かつ、更に分配金が大きくなる方法です。
結論から言うと、インフラファンドと組み合わせます。
1.まず、現在のインフラファンドの状況です。
・インフラファンド指数は、図.1に示すとおり、2月末に底を打ち、現在は1105~1120のボックス圏で推移しています。
図.1 東証インフラファンド指数
2.また、ほとんどのインフラファンドの分配金利回り(%)は、6%を超えており、高分配金銘柄となっています。
表.1 インフラファンドの分配金利回り(%) (2022年4月21日)
3.それでは、毎月、安定した分配金が得られるJリートによる「負け犬戦法」の銘柄に、インフラファンドを混ぜてみましょう。
具体的な銘柄は、以下のとおりとなります。
(下線の付いた銘柄が入れ替わった銘柄です。)
①日本再生可能エネルギー投資法人(9283) 6.19% 1/7月(決算期)
②ザイマックス・リート投資法人(3488) 5.50% 2/8月
③ケネディ商業リート投資法人(3453) 4.71% 3/9月
④トーセイ・リート投資法人(3451) 5.31% 4/10月
⑤エネクス・インフラ投資法人(9286) 6.59% 5/11月
⑥東京インフラ・エネルギー投資法人(9287) 6.34% 6/12月
この結果、毎月、安定した分配金が得られ、かつ、年間の分配金利回りが6%近くになるという「お金のなる木」が完成しました。最低投資額は、80万円強となります。
いかがでしょうか?
インフラファンドについて、将来に不安を覚えている人もいるので、最後に紹介させていただきました。
ただし、日本国内で、6%の分配金を得る投資というのはなかなか無いので、余裕資金の範囲内で、一度、チャレンジされることをお勧めします。
ご参考まで。
・・・「至誠さん、これは今やっている戦法だね!」
・・・「FIREした人にとっては、この方法が最強だと思うよ(^^♪ 」
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*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。