皆さん、こんにちは!
さて、日経新聞web版(2022年7月16日)に、「ドクター・カッパーの警告」というコラムが掲載されました。
銅は用途が幅広く、その価格が世界経済の体調を映すとして「ドクター・カッパー」と呼ばれています。
このコラムでは、以下の警告を発しています。
<コラム要旨>
・銅価格はこのところ急速に下げ幅を広げており、3月の高値(1万845ドル)からの下落率は4割に迫る。
・背景にあるのは世界的な景気不安。
・銅の主な消費地である中国は経済成長の鈍化が鮮明になっている。
・米連邦準備理事会(FRB)は大幅な利上げを続ける構えとあって、米株相場が一段と下げるとの見方は根強い。
・今週から本格化した米主要企業の22年4~6月期決算発表は低調な出足となった。
金融業界は守りの姿勢を強めている。
・景気懸念の高まりと大幅利上げの組み合わせは相場の波乱を予感させるのに十分だ。ドクター・カッパーの警告を軽視すべきではない。
<参考>
・・・???
参考のために、コモディティ関連のETFを調べてみると、以下のような状況でした。
①銅
確かに、大きく下落しています!
②石油
石油も価格上昇のピークを過ぎたようです。
③木材
日本では木材が高騰していますが、アメリカではピークを過ぎていました。
*もうすぐ、日本でも木材価格が下がってくるかもしれません。
ということで、「ドクター・カッパーの警告」というほどのことではなく、コモディティ全体が下落しているようです!
(コラムの内容も、目新しいことはありませんでした。)
あとは、これらの下落が、①FRBの政策による効果か?、または②アメリカ経済が減速に向かっているか?のどちらが主因かです。
しかし、現状では、誰もどちらか分かりませんね(笑)
それではどうするか?
動きようがないですね(笑)
私は、値動きの少ないJリート、および、値動きのほとんどないインフラファンドをメインの投資先として、それらの配当を用いて、S&P500インデックスを定期買い付けしています。
これを継続していくつもりです。
ご参考まで。
・・・「至誠さんの投資方法は面白くないね!」
・・・「FIREすると、この位でちょうどいいんだよ(^^♪ 」
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*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。