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手数料ハンター・キラーとしての活動報告(2)

 皆さん、こんにちは!

 さて、昨日のブログでは、私の講演会を聞いた方(Oさん)から、以下の質問を受けたことを報告しました。
本日は、その続きとなります。


<質問内容>

1・現在、FP(ファイナンシャル・プランナー)さんに、お金を預け、以下の4つの投資信託(投信)で運用してもらっています。

 ①DIAM世界高配当株オープン(毎月決算コース)
 ②フィデリティ・USハイ・イールンドファンド
 ③フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)
 ④ワールド・リート・オープン(毎月決算型)

2.現在の損益状況は以下のとおりで、④ワールド・リート・オープン(毎月決算型)の損益がマイナスです。

3.ご指南いただきたい点は、以下のとおりです。
 ・このままほっとけばいいのか?
 ・④ワールド・リート・オープン(毎月決算型)をやめて、他の3つのどれかに加算するか?
 ・4つとも解約するか?

 よろしくお願いいたします。

<参考>





・・・???





Oさんへは、以下のとおり、回答しました。


<回答内容>

私だったら、全てぼったくり投信なので、すべて売却して、他の投信などに買い換えます。


1.各投信を順番に説明していきます。

DIAM世界高配当株オープン(毎月決算コース)
 ファンドスコアが1と人気が最低なので、避けたほうが良いです。
手数料も高いですね。





フィデリティ・USハイ・イールンドファンド
 人気は高いですが、一般にジャンク債と呼ばれているものです。
利率は高いですが、債権の信用度が低く、
株式と同じ動きをするので、素人が手を出すべきではありません。
手数料も高いですね。




フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)
 USリートは分散には良いのですが、手数料が高いですね。



ワールド・リート・オープン(毎月決算型)
 ①と同じ理由で売却すべきです。



2.私ならどうするか?

 ①については配当狙いだと思うので、株価の変動が少なく、高配当率のJリート、またはインフラファンドに置き換えます。

 ②については、信用度の高い債券に切り替えます。それにより、資産の分散も図れます。

お勧めは以下です。



③、④の海外リートについては、手数料の安い以下に切り替えます。

 注)ファンドスコアが「-」なのは、評価期間に達していない若い投信だからです。


        <回答、以上>



<補足説明>

Oさんは、私の講演会を聞いた後に、①eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、および②Jリート、インフラファンドを購入しようとしていたので、上記の回答となりました。

ご参考まで。


ー--------


今回も長くなったので、続きは次回に報告したいと思います。


ご参考まで。




・・・「至誠さん、Oさんは講演会で投資に対する姿勢が変わったね!とても熱心に質問して来ているね。


・・・「良いことだと思うよ(^^♪





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*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。