皆さん、こんにちは!
さて、8月16日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比139ドル40セント安の3万0822ドル42セント(速報値)で終えました。
物流大手フェデックスが8月15日夕に発表した決算の速報値と業績見通しが振るわず、世界景気や米企業業績の下振れへの懸念が強まったことと、米連邦準備理事会(FRB)の急激な金融引き締めが米景気を一段と悪化させるとの見方が強まり、景気敏感や消費関連株を中心に売りが優勢でした。
<参考>
なかなか米国株の下落が止まりませんね!
一方、ブルームバーグの「米株は新安値更新へ、インフレショック終わっていない-BofA」というコラムでは、次のように言っています。
①米国株は今年の下落の最悪期をまだ経験していない
と、バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストが予想。
理由は、インフレ高止まりと米連邦準備制度のタカ派姿勢。
②現在の弱気相場は10月に現水準より23%低い3020で終了することになる
と、ストラテジストらは試算した。
<参考>
じっちゃま(広瀬隆雄さん)も、10月~11月に米国株価の底が来ると予想しています。
「VIX(恐怖指数)=38~40、S&P500=3000以下となり、投資家のみんなが悲嘆にくれる。その時が、買いだ!」
と言っています。
・・・!!!
このような状況で、日経新聞によると、
「守りの投資先」として、医薬品などのディフェンシブ株に先行して資金が流入していたが、そこも割高感が強くなったため、出遅れ感の強い高配当株に資金が流入している(消去法の逃げ場探し)、
とのことです。
<参考>
・・・???
確かに、私の資産運用会社のポートフォリオは、日本のJリート、インフラファンドと高配当株が主体であり、年初から微増が続いています。
しかし、現在の難しい相場環境で、積極的に買い向かうのは難しいと思います。
私の講演を聞かれた人からアドバイスを求められることがありますが、その時は以下のとおり回答しています。
1.米国株インデックスに定期積立をしている方は、今までと同様に、定期積立を継続してください。
2.日本のJリート、インフラファンドと高配当株に投資している方は、分配金(配当)再投資を継続してください。
3.決して、株価が下がったから一挙に買い向かうなどの無理をしないでください。
ご参考まで。
・・・「至誠さん、いつも言っていることが同じだよ!」
・・・「『ブレない』と言ってほしいな(^^♪ 」
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*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。