皆さん、こんにちは!
さて、米連邦準備理事会(FRB)が米国内のインフレ抑制に注力しており、一貫して利上げを継続した結果、米国の長・短金利は4%前後に上昇しています(図.1参照)。
その結果、円が売られ、この1年で約30%の円安になっています(図.2)。
このような状況で、
①米ドルを保有しておきたい、②米国の高い金利も享受したいという人も多くいるのではないかと思います。
図.1 米国債の金利チャート
図.2 米ドル円チャート
このような状況で、有名ブロガーの九条さんが、
「ドルを持つことで4%を超える金利を得る方法」として、以下の5つの方法を紹介しています。
とても分かりやすい内容なので、一読されることをお勧めします。
①外貨貯金
②米国債
③米国債ETF(SHV、IEF、TLT)
④米ドルMMF
⑤米ドル/円 FX
<参考>
・・・???
九条さんがここまで懇切・丁寧な説明をしているので、私の出る幕は無いと思っていたのですが(笑)・・・ありました!!!
iシェアーズ 米国物価連動国債 ETF(TIP)です。
金利が、8%もあります!
一部繰り返しになりますが、TIPの魅力は以下の5点です。
・配当(金利)は、先月6%であったものが今月8%に上昇しています。
今後も、インフレが継続すれば、配当はさらに上昇すると思われます。
・米国債の一種で構成されているので、信用度は格段に高いです。
・ETFなので、好きな時に売買できます(換金できます)。
・毎月、米ドルで配当が支払われます。
・米国株ETFほど、乱高下しません。
注)配当(金利)は、年利換算です。
<参考>
懸念は、FRBが利上げをすればTIPの単価は下落すると思いますが、
配当よりも単価は下落しないと予想し、私の個人口座で
TIPを1百万円ほど購入しました。
<参考>
・・・!!!
(過去のブログで紹介した、)
デイビッド・スウェンセン(元米エール大学の最高投資責任者)のポートフォリオにも、米国物価連動国債(TIP)が15%組み込まれています。
米国株ブロガーの中ではあまり話題になりませんが、
TIPは現在の高インフレの時代には有効な金融商品ではないかと思われます。
<参考> デイビッド・スウェンセン氏のポートフォリオ
TIPは、他の金融商品と比較し格段に金利が高く、信用度も高い金融商品なので、今後も、毎月一定額のTIPを購入していきたいと思います。
なお、米国株、および米国株ETFの乱高下に疲れた投資家の方にも、お勧めだと思います。
ご参考まで。
・・・「至誠さん いろんなものに手を出すね?」
・・・「個人口座は、チャレンジする口座なんだ(-_-;)」
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*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。