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Jリートで資産を増やす方法(たぶん、有料級)

 皆さん、こんにちは!

さて、私のブログの読者であるOパパと、以下のようなコメントのやり取りを行いました。

Oパパ
「 今日も、Jリートが11:30に下がりました。
今朝、上さんは弱気でしたが一件約定しました。

至誠くん
「 東証Jリート指数は1950を中心に行ったり来たりを繰り返しています。
(その間、分配金は確実に入って来ています。)
一喜一憂は疲れるだけだと思いますが。

Oパパ
「 リート指数1900割っているようです。


(そもそも会話が成り立っていないような気もしますが、)
Oパパは納得していないようなので、私の考えをもう少し詳しく説明したいと思います。




・・・???



1.東証リート指数とは。

・東証リート指数とは、東証市場に上場するJリート全銘柄を対象とした「時価総額加重型」の株価指数です。基準日である2003年3月31日の時価総額を1,000とした場合に、現在の時価総額がどの程度かを表しています。


2.東証リート指数の推移。

・東証リート指数の年初来チャートを、図.1に示します。
 このチャートを見ると、東証リート指数は1840~2040の範囲で上下を繰り返しているのが分かります。
(ボックス圏相場を形成しています。)

・Jリートは、主に建物の賃貸料を収入源としています。そして、建物の賃貸契約は複数年であるため、数期先の業績まで予想できるという特徴を持っています。
そのため、株価が業績に連動すると仮定した場合、Jリートの株価は一定になるはずです。

・しかし、実際は、アナリストの煽り記事の影響、銀行の益出し、機関投資家の思惑等により、東証リート指数は上下し、ボックス圏相場を形成しているのです。

 図.1 東証リート指数チャート(年初来)



3.東証リート指数に基づきJリートを購入するタイミング。

(1)私の尊敬する1級FP技能士Kaoruさんが、過去のブログで
東証Jリート指数が、

①1900以下になれば即買い、

②1900~1950の範囲であれば買ってもよい、
③1950以上は様子見、

と言っていましたが、図.2を見る限り、現在もその法則は有効です。


 図.2 東証リート指数に基づくJリートの買い時


(2)東証Jリート指数連動型のETFであれば、そのままKaoruさんの法則が適用できます。
東証Jリート指数1900以下で購入しておけば、安定して含み益がある状態になります。
そして、Jリートの分配金は平均3.93%と高いので、長期保有ができやすくなります。
Jリートを初めて購入しようとする人には、この方法がお勧めです。


 <参考>東証Jリート指数連動型のETFの例

  NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)
  iシェアーズ・コアJリートETF(1476)
  上場インデックスファンドJリート隔月分配(1345)

(3)ある程度Jリートが分かってくると、Jリートは61銘柄しかないので、自分でJリートETFと同様なものを組むことができます(10銘柄程度)。

そして、東証Jリート指数に合わせて、個別銘柄を買い増していく、または新規購入していけばいいのです。

そうすれば、ETFの手数料を節約することができます(分配金が多くなります)。


4.Jリートで資産を増やすポイント。

・東証リート指数は1840~2040の範囲でボックス圏相場を形成しています。
したがって、
リスクが小さく、確実に分配金(配当)が入ってくる銘柄に投資している限り、株価を気にすることなく、確実に分配金を得ることができます。*1


*1 日銀の購入銘柄(除ホテル銘柄)であれば、安心して長期保有ができます。

・上記の前提の元に、Jリート投資のポイントは、
保有する銘柄は売却せず、ひたすら保有する銘柄の株数を増やしていく、
ということです。

・そうすれば、「お金のなる木」が完成し、夢の配当金生活を実現できます。



・・・!!!



今回説明した方法は、私が資産形成のために主に使用している方法です。
今年も約6%の割合で金融資産を増加させました。

今回のブログが皆さんのご参考になれば、幸いです。


ご参考まで。



・・・「至誠さん Jリートについては、いつも自信満々に話をするね!」
  

・・・「一番よく経験を重ねたからね(-_-;)」



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*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。