1日1回どちらかのバナーをクリックして、応援していただけると嬉しいです。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ にほんブログ村 株ブログ 配当・配当金へ にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ

IEFを売却して、EDVを購入。その理由は!(2)・・・ちょっぴり有料級。

 皆さん、こんにちは!

さて、昨年末のサテライト投資のポートフォリオは表.1のとおりだったのですが、
新年早々(1月3日)、IEF(7-10年米国国債)を全量売却し、EDV(超長期米国国債)を買い増ししました。

今回は、その理由についての報告の第2回目です。


<参考>

 

・・・???



<ここから、前回の続きです。>


2.EDV購入の理由。

■EDFの株価チャート(1年間)を、図.3に示します。
1月3日の株価は、84.8USD、1年前の株価は、134.7USDでした。

 ・1月3日の株価: 84.8USD
 ・25%戻し  : 97.2USD
 ・50%戻し  :109.7USD 
 ・75%戻し  :122.2USD
 ・100%戻し(1年前):134.7USD

 図.3 EDVの株価チャート(1年間)


■EDVの株価と為替との関係を、図.4に示します。
EDVの平均取得価額は、約11.900円/株なので、「損益分岐ライン」という名称で、グラフに黒線で追記しています。
1月3日の為替は、約130円/USD。これが120円/USDに円高に振れた場合、25%戻しで利益はほぼ±0になることが、グラフの中の赤矢印(➡)で読み取れます。

さらに、為替が110円/USDに円高に振れた場合でも、50%戻しで利益はほぼ±0となります。
EDVは株価の変動に比べたら、為替の影響は少ないということが分かります。

 図.4 IEFの株価と為替との関係(1月3日時点)



3.IEFを売却して、EDVを購入した理由。

為替が130円/USDから120円/USDに円高に振れた場合、
・IEFについては、1年前の株価に対し100%回復しても利益は±0です。
・EDVについては、1年前の株価に対し25%程度回復すれば利益は±0となります。

今後、為替が大きく変動する(円高に振れる)気配があったため、
IEFを全量売却し、EDVを買い増しすることにしました。



・・・!!!



大和アセットマネジメントは、2023年の米ドル円は122〜140円程度のレンジ内の変動を予想しています。

https://www.daiwa-am.co.jp/specialreport/market_letter/20221226_02.pdf


これから、為替がどう動くのかは誰も分からないと思いますが(笑)、
最悪と思われるケースを想定しておくことは必要です。

そうすれば、日々の株価変動に一喜一憂することも少なくなるからです。




なお、今回の売買により個人口座の保有銘柄は、表.2のとおりとなりました。

今年は、この3銘柄(EDV、TLT、VOO)を定期的に購入していきたいと思います。


 表.2 個人口座(サテライト投資)の保有銘柄一覧(1月6日)



ご参考まで。



・・・「至誠さん  1級FP技能士kaoruさんは投資方針を更に保守的に転換しているよ。米国株ETFを定期購入して大丈夫?」
  

・・・「kaoruさんの考えも正しいと思うよ。こちらは、余裕資金のサテライト投資だから大丈夫だよ(-_-;)」




【追記】
新年早々、元旦に緊急入院した義父の容体が悪化し、予断を許さなくなりました。
コメントの返信とか、反応が遅れると思いますが、ご理解ください。



*1日1回バナーをクリックして、応援していただけると嬉しいです。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ にほんブログ村 株ブログ 配当・配当金へ にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ

*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。