皆さん、こんにちは!
昨日も含めて、毎日、多くの応援・コメントをいただき、誠にありがとうございます。
読者に皆さんにはとても感謝しています。
さて、楽天トウシルに「物価上昇が10年続くと『老後に必要な資金は2,000万円から4,000万円に』/年始は資産形成の目標を上方修正してみよう」(山崎俊輔、2023年1月11日)というコラムが掲載されました。
最近、スーパー、飲食店などで物価高を身近で感じるようになっており、倍の老後資金が必要と聞いて、「これは大変だ!」という気持ちで、思わず一気読みしてしまいました(笑)
<参考>
・・・???
しかし、インフレにより老後に必要な資金が増加するというのは理解できますが、
その根拠が全く理解できません。
・・・私の頭が悪いだけかもしれませんが(笑)
また、山崎さんのコラムの結論も
「ウソみたいな話ですが、リタイアまでの資産目標、現在の「老後に2,000万円」は、20年後には「老後に4,382万円」に上方修正しておく必要がある。」
となっていました。
題名の”10年”が、いつのまにか”20年”に変わっていました???
・・・!!!
ネットで「老後2,000万円問題」を検索すると、証券会社、銀行などのコラムがいっぱい出てきますね。
それらは、ほとんどが「資産運用」を勧めるものばかりでした。
(やはり、根拠が分かりません。)
「老後2,000万円問題」は、証券会社、銀行などの営業ツールになっています!
・・・!!!
そんな中でも、真っ当なコラムは存在しました。
<参考>
<参考>
上記のコラムの要点をまとめると、以下のようになります。
1.老後2,000万円問題は、2019年6月、金融庁の金融審議会市場ワーキンググループの報告書に端を発したもの。
2017年のデータによれば、高齢夫婦のひと月の実収入額は20万9,198円、実支出額は26万3,717円。ひと月5万4,519円の赤字。
これが老後30年間続くとすると、1,962万6840円となる。これが根拠。
2.2020年のデータでは、収支は黒字になっている。
3.基本的に、年金はインフレに対応して増える仕組み。
(ただし、賃金スライドの影響あり。)
4.年金が増えず、インフレにより生活費が上がった場合は、20年後には以下の資金が必要。
・1%のインフレ:約2,000万円
・2%のインフレ:約3,000万円
5.ただし、上記は1項の高齢夫婦の前提で計算している。各家庭では実情が異なるので、個別に計算が必要。
・・・!!!
いかがでしょうか?
手間であっても、各家庭の実情に合わせて老後の必要資金を計算してみることが必要ですね!
(個人的には、そんなに資金を準備しておく必要は無さそうな気がします。
歳を取っていくと、使えるお金も減ってきますからね。)
分からなければ、FPさんに相談するのも手かもしれません。
(資産運用の勧誘がうるさいかも知れませんが。)
これからの老後を考えた場合、必要な対応だと思います。
ご参考まで。
・・・「至誠さん 老後に必要な金額だけが独り歩きしているね!」
・・・「いろんなパターンがあるから、説明が難しいんだよ(-_-;) 」
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