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国内勢、5カ月ぶり外債買い越し 金利上昇観測の後退で・・・大丈夫かな?

 皆さん、こんにちは!

さて、日経新聞に「国内勢、5カ月ぶり外債買い越し 金利上昇観測の後退で」(2023年2月8日)という記事が掲載されました。

要点は、次のとおりです。

・財務省が2月8日発表した対外証券投資によると、国内投資家は1月に海外の国債など中長期債を1兆1,180億円買い越した(図.1参照)。
・米国のインフレが減速し、FRB(米連邦準備理事会)の利上げペースが鈍化するとの思惑が広がった。
・金利上昇(債券価格は下落)に対する投資家の警戒感が後退したことから、国内勢の外債投資が進んだ。

 図.1 対外証券投資(財務省)


<参考>



・・・???



しかし、皆さんご存じのとおり、BLS(米労働省労働統計局)が2月4日に発表した1月の雇用統計で潮目が一気に変わりました!
非農業部門雇用者数は、予想19.0万人増に対し、結果は予想を大幅に上回る51.7万人増(図.2参照)。

FRBが政策金利を決める要素は、①雇用と②物価であり、今回の良すぎる雇用のため利上げが継続され見通しとなりました。

 図.2 米国雇用統計



・・・!!!



この結果、私が保有する米国長期国債ETF(TLT、EDV、TMF)もやっと日本円でプラスに転じていたところ、またまた、赤字に転落しました。

ただし、上昇した金利は、インフレが収まると下落します。
その予想が、今年末から来年に変わっただけで、私が保有する米国長期国債ETFがプラスになることは変わらないと考えています。

しばらく、我慢の日々が続きます(笑)


ご参考まで。


【追記】

悪い情報ばかりではありません。

Market Watch に「パウエル議長が追加利上げを約束しなかったのも不思議ではありません。1月の雇用統計があまりにも良すぎて真実ではないかもしれない5つの理由は次のとおりです。」(2023年2月8日)というコラムが掲載されました。

私は、Market Watchを購読契約していないので詳細は分かりませんが、雇用統計が来月修正されるかもしれません(笑)


ご参考まで。



・・・「至誠さん 米国長期国債ETFはパッとしないね!」
  

・・・「1~1.5年の中期投資を想定しているので、別に問題ないよ(-_-;) 」




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*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。