皆さん、こんにちは!
さて、前回報告した「中国の人民元は、米ドルに代わる世界の支配的な通貨となり得るのか?」では、文字数の関係で、
「中国の通貨である人民元が世界貿易に占める割合はわずか3%であり、数十年後まで基軸通貨の地位を得ることは無い」という結論のみ報告しました。
しかし、yahoo!financeのコラムの中には、
「通貨はどのようにして基軸通貨の地位を獲得するのか?」という項目があり、これが個人的にはとても面白かったので、今回はその項目について報告します。
<参考>
・・・???
とりあえず、以下を読んでみてください。
↓ ↓ ↓
<通貨はどのようにして基軸通貨の地位を獲得するのか?(抜粋)>
グローバルな貿易や国境を越えた取引で最も人気のある通貨が、事実上の基軸通貨となった。
1450 年以降、主要な基軸通貨は 6 つある。
・1530年にスペインが力をつけるまで、ポルトガルが世界の通貨を支配していた。
・17世紀から18世紀にかけては、オランダとフランスが発行する通貨が世界貿易を支配していた。
・しかし、大英帝国(イギリス)の出現により、第一次世界大戦が終わるまでポンドが基軸通貨となった。
・その後、アメリカがイギリスに対して経済的優位に立つと同時に、米ドルがポンドに取って代わった。
2008年以降、世界の取引の75%以上がドル建てで行われてる。また、外国債の発行額の60%以上、世界の中央銀行の外貨準備の59%がドルによって占められている。
<以上>
・・・!!!
いかがでしょうか?
私は、1450 年以降、主要な基軸通貨が 6 つもあったことを知りませんでした(笑)
そして、その時々で、
強大な経済力と軍事力を保有している国の通貨が基軸通貨となり、その国が富を総取りしているように思われます。
私の場合、外国株・外国債券については、米国株・米国国債ETFを中心に保有しているので、引き続き、それらを保有していきたいと思います。
ご参考まで。
・・・「至誠さん それでも分散投資は必要だね!」
・・・「未来はどうなるか分からないからね!(-_-;) 」
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*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。