皆さん、こんにちは!
さて、今回は、小ネタです。
私は、昔々、販売する装置の技術・営業担当として、度々、台湾に出張していました。
その時に、台湾のエンジニアと仲良くなり、結婚式に招待されたことがあります。
今回は最初の結婚式についてです。
↓ ↓ ↓
<台湾の結婚式のイメージ写真>・・・ネットから借用。
・・・???
最初に出席した結婚式は、台湾の伝統的な結婚式でした。
小学校の体育館のような場所で開催されたのですが、20人掛けの円卓テーブルが30~40卓位並んでおり、私が現地スタッフと共に参加した時は、既に相当盛り上がっていました。
台湾の伝統的な結婚式は、定められたスケジュールがあるわけではなく、三々五々人が集まり、飲食を行い、満足すると帰っていくらしいです。
また、結婚式には、新郎新婦とあまり関係ない、出席者の恋人、家族なども出席していました。当日、飛び入り参加の人もいたようです。
ご祝儀は、1000元(NT$)=約4300円。赤い祝儀袋に入れて渡します。
服装は、普段着。
ネクタイをしていくと、「暑いのに、なぜ、ネクタイなんかしているんだ?」と言われ、速攻でネクタイを外しました(笑)
・・・!!!
私が座った円卓と隣の円卓は、装置を納入している会社のエンジニア、オペレータがほとんどで、日本人は私一人でした。
40人位に順番に挨拶しながら、乾杯を繰り返していったのですが、途中から、記憶が無くなり、気が付くと、定宿にしているホテルのベッドの上で、翌朝になっていました(笑)
その日は、日本に帰国の日で、急いで準備を始めたのですが、財布がありません!
幸いなことに、パスポートとエアーチケットはあったので、現地のスタッフの人にお金を借りて、無事(?)、帰国できました。
・・・!!!
やはり、飲み過ぎはダメですね(笑)
しかし、結婚式で飲み潰れてから、装置を納入している会社のエンジニアが更に親しく接してくれるようになり、装置を継続して発注してくれました。
また、その後、他の2人のエンジニアからも結婚式に呼んでいただけました。
台湾では、潰れるまで飲んで、人間の本性を現さないと、本当の人間関係が築けないのかもしれません。
(もちろん、良い本性です。)
結婚式に呼んでくれたエンジニアとは、今でもフェイスブックで交遊があります。
また、彼らからヘッドハンティングの話がありましたが、丁重にお断りしました(笑)
ご参考まで。
・・・「至誠さん なぜ、こんな話をするの?」
・・・「先日、台湾で失くした海技免許の失効再交付講習に行ってきたんだ(-_-;) 」
注)台湾の結婚式では、財布の中に入れていた海技免許も無くしました。
海技免許は失効しても、失効再交付の手続きをとれば、有効な海技免許が新たに交付されます。
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