皆さん、こんにちは!
さて、日経新聞(4月7日)に、
「金、最高値更新は通過点か FRBの利下げ視野に買い」
というコラムが掲載されました。
興味深い所だけを抜き出します。
<記事抜粋>
金相場の先高観が強まっている。6日のニューヨーク先物市場では3連休を前にした持ち高調整が優勢だったものの、中心限月である6月物は1トロイオンス2000ドル台を維持。
2020年8月に付けた最高値(2089.2ドル)の更新を視野に入れている。欧米の金融システム不安に加え、米景気の減速感が強まるなか、投資マネーの流入が続いている。
・・・中略・・・
「利上げサイクルが終了すれば、金には上昇する余地がある」。
バンク・オブ・アメリカ今週、10〜12月期の金価格の予想を2000ドルから2200ドルに引き上げた。実際、FRBが利下げに転じた07年や19年は金相場の上昇に弾みが付いた。
過去を振り返ると、金相場が2000ドルを上回る水準を維持してきた期間は短かった。
だが、新興国の中央銀行が基軸通貨であるドル離れを進めるなかで、金を準備資産として積み上げている。
ETFを中心とした投資需要が再び盛り返すなかで、金を売らない「投資家」は増えている。
最高値を更新した後も、金が一段の上値を追うシナリオは十分にあり得る。
以上
<参考>
・・・!!!
私の場合、やんちゃな個人口座では下図のポートフォリオを採ることにより、資産を増加させているので、
今後もこのポートフォリオを維持するために、金ETFを購入していきたいと思います。
図.1 至誠くんのポートフォリオ
ただし、読者の方に知っておいてほしいのは、下図のグラフです。
1801年に1ドル投資したら、資産額がどれだけ増えるかを表したものであり、投資家が株式に投資する根拠ともいえる有名なグラフです。
このグラフを見る限り、金の価値はほとんど変わっていません。
そのため、長期で資産を増やしたい方には、金(ETF)は適していないと思われます。
<参考>
図.2 資産別の長期リターン
・・・!!!
金に関しては、以前、私の読者から頂いたコメント2件が、とても印象に残っています。
1.金塊を目の前に置いてお酒を飲むと、お酒がとてもおいしいですよ!
2.私の祖父は、敗戦後、腹巻に金塊を入れて台湾から日本に逃げて帰りました。
*私の記憶を元に書いているんで、間違っていたらすいません。
私も、もう少し資産が増えたら、金の実物(金塊)を2~3百万円程度購入しようかなと、真剣に考えています(笑)
ご参考まで。
・・・「至誠さん 金塊を見ながらお酒を飲むというのは魅力的だね!」
・・・「そう思うだろ(^^♪)」
*1日1回バナーをクリックして、応援していただけると嬉しいです。
*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。