皆さん、こんにちは!
さて、President Onlineに精神科医の和田秀樹さんの
「『65歳を過ぎたらラクなことだけやりなさい』和田秀樹が定年後は遊び半分で生きることを勧めるワケ」
というコラムが掲載されました。
とても面白かったので、要点を下記します。
1.70代になったら「かくあるべし思考」を捨てなさい。
・遊んで暮らすのが、70代人生の理想。
・やりたくない仕事や役割はムリして続けるのは、時間がもったいない。
・まず捨てたいのは「かくあるべし思考」。
・どんな仕事であれ、逃げ出したり、放り出したりせずに取り組むべきだと思うからこそ、責任感、義務感が生まれる
2.「70歳になる」とは「自由になる」ということ。
・「定年を迎えた」ということは、仕事に対する最大最強の「かくあるべし思考」から完全に解放されるということ
・70歳になるということは、自由になることかもしれない。
そう考えれば、こんなに楽しく嬉しいこともないはず。
3.「何ごとも遊び半分」が、脳を老化させないコツ。
・70代は「自由の時代」。
・地域の活動だって、ボランティアだって、自分がやりたいと思ったらやればいいし、時間がもったいない、ムダなことだと思ったらやめたほうがいい。
趣味も、つき合いも、すべて同じ。
・これからは、すべて「遊び半分」にしたほうがいい年齢。
3.責任感や義務感を押しつける人とは距離を置く。
・どの世界にも、「かくあるべし思考」でしか考えられない人がいるもの。
そして相も変わらず、昔ながらの責任感だの義務感だのを、人に押しつけてきたりする。
70代になったら、そういう人とは距離を置く。放っておけばいい。
4.「胸を張って、無責任に生きる」は、70代の特権。
・「何ごとも遊び半分」という気持ちで始めれば、気分もラクなもの。
・65歳を過ぎたら、ラクなことだけやる。
誰からも文句は言われないはず。
5.「外に出て町を歩く」だけでも、必ず若返る。
外に出て町を歩くだけで、気分が華やいでくるときがあります。
70代になったら、このような気分から生まれてくる高揚感を大事にしたいものです。
それが脳にとって、とてもいい刺激。
<参考>
・・・???
いかがでしょうか?
(コラムの中で65歳と70代がゴッチャになっているのは愛嬌として、)
和田さんの考えの中心にあるのは、
「定年を迎えた」ということは、仕事に対する最大最強の「かくあるべし思考」から完全に解放されるということ。
何ごとも遊び半分と、胸を張って無責任のまま生きればいい。
うことです。
・・・!!!
(立場を変えて、)
定年後も、現役時代と同じように難しい顔をして、過去の部下をあごで使おうとしている元役員の方などがいますが、このような人には近づきたいとは思いませんね!
逆に、現役時代は厳しかったけど、定年後は優しくなり、毎日、ニコニコしている人とは、一緒に遊んでも良いと思うでしょう。
根底にあるのは、「かくあるべき思考からの解放」と同じだと思うのですが、言葉を変えて、
「心の余裕」だと思っています。
私は、いつもニコニコしている人になりたいと思っているので、和田さんの考えはとても参考になります。
幸いなことに、FIREしてからも、いろいろな人から声をかけて頂いています(笑)
・・・
また、和田さんは、65歳以上にこだわっていますが、別にFIREした人も同じ思考でいいのではないでしょうか。
いろいろな制約が無くなったタイミングで、自分の生き方を見直すことは重要ですね!
ご参考まで。
・・・「至誠さん 『無責任に生きる』というのはどうかと思うんだけど!?」
・・・「人間としての信用を無くしたらダメだよ。和田さんは、ちょっと言い過ぎたかもしれないね(-_-;)」
*1日1回バナーをクリックして、応援していただけると嬉しいです。
*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。