皆さん、こんにちは？
さて、岡山の両親の面倒を見るためにＵターンしますが、それに合わせて実家の裏に住宅を新築中です。
今回は、その報告の１８回目です。
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今回は、なんと！今住んでいるマンションの全世帯の皆さんから送別を受けたという話です。
私は、２０年以上、このマンションに住んでいますが、こんなことは初めてです（驚）！
・・・？？？
マンションの理事長から、
「至誠さん、日曜日の朝９時３分に夫婦でマンションのエントランスに来てください。」と言われたので、夫婦で出てみると、
マンションの全世帯の皆さんが整列していました。
そして、理事長から、
「至誠さんには、長年、マンションの役員（保全委員）として、マンションンの維持向上に努めていただきました。」などと持ち上げてくれ、
更に、感謝状と金一封までいただきました（再度、驚）！！！
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・・・！！！
思い返せば、昔、私はマンションの管理組合には無関心で、家内に全部任せ切りにしていました（汗）
しかし、ＦＩＲＥを視野に入れ始めた頃、
「長い間住んでいたマンションの方々に恩返しをしておかないと、バチが当たる！」と思い、私のエンジニアとしての専門技術を活かせる保全委員を担当することにしました。
重点を置いてやったことは、次の３点です。
１．マンションの財務体質の改善。
それまでは、マンションの管理費＋修繕積立金は、２～３年毎に値上げされており、皆さんは不安な状態でした。
そこで、1級建築士事務所の力を借りて、長期修繕計画を策定し、計画的に修繕を実施していくことにしました。つまり、不要な支出を抑えたということです！
同時に、マンションにＷｉｆｉ基地局を設置するなど、マンションの収入増に努めました。
この結果、マンションは黒字体質に転換し、それ以降、管理費＋修繕積立金の値上げはなくなりました。
２．電気・計測設備の更新。
それまで電気・計測の専門家がいなかったことから、放置されていた、エレベータ設備（主に電気・制御系）の更新を実施しました。
また、特定住居でＢＳが視聴できないというトラブルも、調査に時間を要しましたが、老朽化していたＴＶ受信・配信設備を更新することで、解決することができました。
＊電気専門業者がギブアップしたトラブルを解決するのは、気持ちがいいものですね（笑）
３．長年の懸案事項の解決。
例えば、特定住居で、大雨が降った場合に壁などが水がしみ込んでくるのですが、原因が分からず、長年の課題でした。
これも、会社で培ったトラブルシュートの手法により、無事解決することができました。
このように確実にマンション設備を改善していった結果から、
特定の住居の方からは、今でも、とても感謝されています。
・・・！！！
今日、マンションの皆さん全員から、最後に拍手で送られた時に思ったことは、
「損得抜きで、人様のために尽くしておいてよかったな！」
ということです。
マンションの皆さんは、あまり見ていないようで、見るところはしっかり見てくれていました。
そういう意味で、
「世の中は、案外公平だ。」
ということですね。
ご参考まで。
・・・「至誠さん 引っ越しの準備は大丈夫なの？」
・・・「今、女性の方（４名）が一生懸命梱包をしてくれているよ！(-_-;)」
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