ＦＩＲＥまで、あと１６１日です。
さて、〇〇トリーの社長の４５歳定年発言がいまだに炎上していますね～！
概要を下記に示しますが、翌日修正した発言も修正になっていないところが大企業（〇〇トリー？）らしくていいですね（笑）
ぶち子さんがいれば、鋭い論調で切り込んでくれるのですが・・・。（まだ、ぶち子さんロスに苦しんでいます(笑））
仕方がないので、私なりに切り込んでみます。
１．〇〇トリーの業績は下降傾向！？
〇〇トリーが開示している業績を、図．１～３に示します。営業利益が２０２０年に１６．４％低下し、コロナの影響と説明していますが、当期利益は２０１７年をピークに低下しています。他に課題があるのでは？
２．〇〇トリーの社員は高給取り。
〇〇トリーの社員の平均年収は、１,１５０万円です（図．４参照）。夢のような金額ですね！
３．就職人気ランキングは３４位に下降。
〇〇トリーは、２０００年代初めにはＴＯＰ-１０に入っていた有名企業ですが、隔世の感があります。（東洋経済の調査結果です。）
４．私見。
日本の企業で不況を乗り切ってきた優良企業では、好況時でも不況対策をとり続けていると聞いています。上記１～３項の内容をネットで調べた後に、〇〇トリーの社長の話を聞くと、ダメ社員が「会社が悪い」「政治が悪い」と言っているように聞こえてくるのですが、私だけでしょうか？ 知らんけど！
（実情は分かりませんが、〇〇トリーは大丈夫でしょうか？）
・・・「至誠さん、こんな過激な発言をするとマスコミにたたかれるよ！」
・・・「安心してください。私はＦＩＲＥ前のしがないサラリーマンなので、恐いものは奥さんだけです！？」
５．私たちはどうするか？
企業の合理化努力というものは大なり小なりあるものなので、私たちは「自分の安全は自分で守る」ようにしなければなりません。したがって、①リストラの対象にならないように、または、どこでも生きていけるように自分の能力アップを図る、②会社をいつ辞めてもいいように資産運用などを図り、会社を辞めても食べていける道を確保しておく。この2点が重要です。
・・・「至誠さん、結論がありふれていて、面白くないんだけど？」
・・・「これがサラリーマンの王道です。王道はつまらないものです。」
ご参考まで。
＜参考＞「サントリー社長の「45歳定年発言が炎上 会社員が準備しなければいけないこと」 ＩＴmedia ビジネス online 2021年9月14日
サントリーホールディングスの新浪剛史社長が、45歳定年制が必要という趣旨の発言を行ったことが波紋を呼んでいる。新浪氏はその後、発言を修正したが、45歳以上の社員は必要ないというのは、おそらく経営者としての本音だろう。
新浪氏は2021年9月9日、オンラインで開催された経済同友会のセミナーで「45歳定年制にして、個人は会社に頼らない仕組みが必要だ」と述べた。この発言に対してSNS上などで批判が集まったことから、新浪氏は翌日、「定年という言葉を使ったのは、ちょっとまずかったかもしれない」として、「『首切り』をするということでは全くない」と発言を修正した。
（ーーー以下、省略ーーー）
図．１ サントリー売上収益（サントリーグループ企業情報 2021年8月13日）
図．２ サントリー営業利益（サントリーグループ企業情報 2021年8月13日）
図．３ サントリー 親会社の所有者にに帰属する当期利益（サントリーグループ企業情報 2021年8月13日）
図．４ サントリー年収（Career Picks 2021年5月25日）
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