FIREまで、あと120日です。
さて、今回は私の資産運用会社のポートフォリオと資産の推移について述べたいと思います。
1.ポートフォリオ。
私が資産運用会社を設立したのは、2020年5月です。この時は、コロナショック後でJリートが低迷しており、今後、ホテル銘柄を除き上昇していくという確信を持っていたことから、Jリートに重点を置いたポートフォリオとしました。そして、想定どおり順調にJリートが上昇していき、結果として更にJリートの割合が大きくなったのが、図.1のポートフォリオです。
・・・この時のJリート市場は一面お花畑に見えたものです(笑)
しかし、①Jリートの上昇も一服したこと、および、②市場環境が不透明になってきたことから、9月から10月にかけてポートフォリオを保守的なものに変更しました。
具体的には、Jリートの一部、および投資信託(世界リート)を売却し、インフラファンドと現金の割合を高めました。
その結果が、図.2です。
図.1 変更前の資産運用会社のポートフォリオ(2021年8月22日)
図.2 変更後の資産運用会社のポートフォリオ(2021年10月31日)
なお、現時点での投資信託の中身は、①eMAXIS SLIM(S&P500)、②iFreeNEXT NASDAQ100、③eMAXIS SLIM(全世界株式)で、これらは永久保有するつもりです。
2.レーダーチャート。
私の資産運用会社の有価証券はすべてをマネックス証券で運用しています。
マネックス投資力診断の投資スタイルの分析(図.3のレーダーチャート)を見る限り、収益力もそこそこで、かつ、標準偏差も小さいので、何の問題もありません。
(ミドルリスク・ミドルリターンですね!)
図.3 レーザーチャート(2021年10月31日 マネックス証券)
3.資産の推移。
私の資産運用会社と個人の金融資産の合計の推移を表したものが、図.4です。
他の方のブログを拝見していると、10月に入り金融資産が過去最高を記録したなどの表現が散見されるようになりましたが、私のポートフォリオは保守的なので、10月に挽回したといえども過去最高には届いていません。
ただし、VOO(S&P500) 60%・BND(米国債権)40%のポートフォリオと比較するとほぼ同等なので、私自身としては満足しています(図.4参照)。
歳を取ると、ハイリスク・ハイリターンは心臓に良くないですからね(笑)
図.4 資産の推移(対VOO、VOO 60%・BND 40%)
4.今後の予定。
私は、①メインをJリート+インフラファンドの分配金再投資(インカムゲイン)で着実にお金のなる木を育て、②サブを米国S&P500インデックスなどのホットケ投資(キャピタルゲイン)で資産を大きく拡大するという2本立てで資産運用を行っています。
しかし、9~10月にかけてポートフォリオを変更した結果、それなりの売却益がでてしまいました。このままでは、税金が多くなってしまいそうなので、①一旦、メインであるJリート+インフラファンドの分配金再投資を中断し、②投資信託(S&P500など)の定期購入に切り替えていくつもりです。
・・・「至誠さん、資産運用会社単独の資産の推移は無いの?」
・・・「あるんだけれど、適宜、私個人から資産運用会社へ資金を貸付しているので、資産運用会社単独の資産の推移を見ても参考にならないんだよ。」
ご参考まで。
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*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。