FIREまで、あと83日です。
さて、12月1日Yahooニュースで、「フジテレビがリストラ断行の衝撃度!売り上げ激減で斜陽のテレビ業界を襲う”極寒の冬”」(日刊ゲンダイDIGITAL)の記事が掲載されていました。
内容は、フジテレビが業績悪化により、2度目のリストラ案を公表。今回ターゲットになったのは、バブル期に入社した満50歳以上、勤続10年以上の」社員だということです(下記のリンク参照)。
リストラの記事が外部に出てくるということは、会社としては末期的な症状だと思われます。また、ネットを見る限り、高額な割増退職金から、フジテレビに同情する声はほとんど(全然?)聞こえてこないですね!
アメリカの現地の知人から聞いた話では、アメリカのテレビでは、例えば、夕方の6時から9時までは、ブルーワーカー向けにスポーツ番組やエンターテイメントを放映し、9時以降は、ホワイトカラー向けにニュース、時事解説や硬派な番組を放映するそうです。また、チャンネル毎に、民主党、共和党の色も出ているそうです。
(マーケティング理論でいうところの①ポジショニング、②ターゲティングができていますね!)
一方、日本のテレビでは、どうでもいいような内容を繰り返し取り上げるワイドショー、芸人による食レポや、同じようなドラマなど、どのテレビチャンネルを見ても同じような低レベルの番組が連っています。アメリカとは大きな違いですね。
(これは私見です。)
そのため、私もテレビを見る時間が激減しました。SNSやYouTubeのほうが、内容が斬新で面白いですからね。若い方も同じような意見みたいです。
このあたりの事業環境の変化と経営判断の誤りが、フジテレビの業績悪化に影響しているように思われます。コロナは単なる言い訳ですね!
一般的に会社の寿命は30~40年だそうです。今までの成功モデルに胡坐(あぐら)をかいていると会社は寿命を迎えてしまいます。
フジテレビの再起を祈念しています。
・・・「至誠さん、①好況時の不況対策、②不況時の好況対策が重要なんだね!」
・・・「そうだね! 私の勤めている会社はいつもそうしてきたから常識だと思っていたけど・・・。」
ご参考まで。
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