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糟糠(そうこう)の妻は堂より下(おろ)さず!

 

 皆さん、こんにちは!

 中国に有名な言葉があります。

「貧賤の交はりは忘るべからず。糟糠の妻は堂より下さず」


 貧乏な時から苦労をともにしてきた妻は、表座敷から下に降ろさないほど大切にすべきである。
『糟糠の妻』は、貧しい時から酒の糟(かす)や糠(ぬか)を食べて、苦労を共にしてきた妻。
『堂より下さず』は、表座敷から下げない、ということで、正妻の地位から追い出してはならないという意味です。

 後漢の初代皇帝の光武帝は、姉の湖陽公主が不幸にも夫に先立たれたため、なんとか良い再婚相手を探してやりたいと思っていました。
光武帝が湖陽皇主の気持ちに探りを入れてみると、
「宋弘殿のりっぱなお姿と器の大きさには誰もかないません」と語りました。

  注)湖陽皇主は、宋弘に思いを寄せていたのです。

 宋弘はすでに結婚していましたが、光武帝は「それではまずは一計を案じましょう」と言い、その後、宋弘が参内すると、拝謁の場では湖陽皇主を屏風の陰に隠して、おもむろに宋弘に語りかけました。
「諺に、出世すると交際相手を変え、金持ちになると妻を変える、と言うが、これが人情だろうな。」

 宋公が言いました、「私が聞きますには、どんなに富貴になっても、貧乏時代の交友は忘れてはならないし、貧乏な時から苦労をともにしてきた妻は、表座敷から下に降ろさない」と。

皇帝はふりかえって湖陽皇主に言いました、「これは見込みがありませんな」と。



 私が地方の高校を卒業し、東京の大学に進学したのですが、文化の違いに馴染めず、苦労していた時に、神田の古書祭りで見つけた「帝王学の源流」(伊藤 肇著)の中に出てきた一節です(分かりやすくアレンジしています)。
 この本は、私の生き方を決めるうえでとても参考となり、人生で迷うたびに伊藤さんの帝王学シリーズの本をむさぼり読んだものです。



 話が変わって、うちの家内は、window8のパソコンを使い続け、知らない間に(?)winddows10にバージョンアップされていたために、起動に5分くらいかかっていました(笑)
何度かパソコン買い換えの提案をしたのですが、「もったいない」ということで使い続けていたのですが、さすがにギブアップしたようです。

 そのため、漸く家内にパソコンをプレゼントすることができました。
苦労を共にした家内は、大切にしておかないとだめですからね!


 しかし、最近の半導体不足で、パソコンの納期が1カ月もかかるとは想定外でした。
「母の日のプレゼント」が1カ月遅れになってしまいました。



 今回は資産運用の話とは全く関係ありません(笑)
急変する市場動向に一喜一憂しながらブログを書いても、つまらないですからね!
たまには良いのではないかと。

ご参考まで。




・・・「至誠さん、こんな話、若い人は興味ないよ!

・・・「自分に言い聞かせるために、書いているんだよ(^^♪ 」




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*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。