皆さん、こんにちは!
さて、漸く銀行、証券会社が暴利をむさぼっていた「仕組み債」に、金融庁からメスが入ったようですね!
詳細は、ブルームバーグの「『仕組み債』4兆円市場縮小へ、金融庁の厳格姿勢が販売見直し迫る!」をご覧ください。
<参考>
・・・???
仕組債については、楽天証券の説明が比較的わかりやすいですが、皆さん、書いている意味が分かりますか?
(・・・難しいと思います。)
<参考>
実は、私も地方銀行で仕組債を勧められたことがあります。
自宅を新築するための資金を、S&P500などの米国ETFを処分して確保し、その資金を地方銀行に預けたのですが、速攻で電話がかかってきました。
その時は、普通貯金にそのまま置いておくのもどうかと思い、また、ブログのネタを探していた時期でもあり、銀行に行っていろいろ話を聞くことにしました。
まず、確認したのが銀行の定期貯金の金利。
⇒わずか0.002%! ・・・これはありません。
そして勧められたのが、仕組債でした。
詳しい話を聞き、私が理解したのは次のとおりです。
1.関係する株価が、ある一定の水準以上になると額面金額で償還される。
・・・株価の値上がり益よりも低いお金が返ってくる!
2.関係する株価が、ある一定以下になると、額面金額以下で償還される。
・・・株価の損失は、購入者が引き受ける。
3.仕組債を組成した会社、銀行は、それぞれ高額な手数料を取る。
すなわち、仕組債を組成した会社、銀行は絶対に損をしない仕組みになっており、逆に購入者はとても不利な条件となっているということです。
そして、私はすぐに仕組債を拒絶しました。
しかし、あまり金融リテラシーの無い方は、利率が高いことに釣られて、契約することが多いのではないかと思われます。
現に、銀行の営業の方は、人気商品だと言っていました!
皆さん、ご注意ください!!!
ご参考まで。
・・・「至誠さん、仕組債に金融庁のメスが入ったということは被害にあった人が多くいるということだね!」
・・・「銀行、証券会社の言うことをそのまま鵜吞みにしたらダメだよ(-_-;) 」
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*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。