皆さん、こんにちは!
さて、最近、「純金融資産保有額の階層別に応じて、生活が変化していく」というブログとか、Youtubeが散見されます。
本当に、金融資産の保有額に応じて、生活のレベルは変化していくのでしょうか?
<参考>純金融資産保有額の階層として、以下の図がよく用いられています。
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図.1 純金融資産保有額の階層別にみた保有資産規模と世帯数(野村総研)
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・・・???
(これは、私の経験に基づくものですが、)
一般的なサラリーマンの場合、金融資産の保有額に応じて、生活のレベルは変化しません(笑)
・・・
(一般的なサラリーマンの場合ですが、)
お金を貯めていくためには、
①収入(給料)>支出(生活費など)を定着させる。
そのために、
②出世して、昇給を図る。
③先取り貯金をして、支出を一定額以下に抑える。
(その過程で、節約の癖をつけていく。)
しかし、人生には多くのイベントが待ち受けます。
・結婚
・出産
・子育て(含学校、塾)
・車の購入
・自宅の購入
等々。
それらを乗り越えて、お金を貯めていかなければなりませんが、なかなか貯まりません!
ある程度の金融資産がたまっていくのは、管理職に定着し、子供が大学を卒業する頃だと思います。
それから、漸く、
④本格的に資産運用を開始する
ということになるのですが、その頃には将来のことも考えて、蓄財に励まなければなりません。
ここでも、生活のレベルを上げてしまうとお金はたまらないので、生活のレベルは変えることはできません(笑)
したがって、私の経験からですが、
金融資産の保有額に応じて、生活は変化していくということが信じられません(笑)
・・・!!!
因みに、
私が生活のレベルの変化を実感できたのは、FIREを達成した後です。
ご参考まで。
・・・「至誠さん お金を貯めるのは大変だったね!」