皆さん、こんにちは!
さて、家内と二人で
「ぼけますから、よろしくお願いします!」
という映画を見てきました。
私の住んでいる町の認知症地域支援推進事業の一環で、無料で見ることができました。
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・・・???
<映画の概要>
広島県呉市。この街で生まれ育った「私」(監督・信友直子)は、ドキュメンタリー制作に携わるテレビディレクター。18歳で大学進学のために上京して以来、40年近く東京暮らしを続けている。結婚もせず仕事に没頭するひとり娘を、両親は遠くから静かに見守っている。そんな「私」に45歳の時、乳がんが見つかる。めそめそしてばかりの娘を、ユーモアたっぷりの愛情で支える母。母の助けで人生最大の危機を乗り越えた「私」は、父と母の記録を撮り始める。だが、ファインダーを通し、「私」は少しずつ母の変化に気づき始めた…。病気に直面し苦悩する母。95歳で初めてリンゴの皮をむく父。仕事を捨て実家に帰る決心がつかず揺れる「私」に父は言う。「(介護は)わしがやる。あんたはあんたの仕事をせい」。そして「私」は、両親の記録を撮ることが自分の使命だと思い始めた。
(中略)
「私」が泣きながら撮った1200日の介護の記録です。
・・・
実は、家内は長寿ですがボケの家系でした。
そのため、是非この映画を見に行きたいということで、二人で見に行ったということです。
会場には、私たちと同世代(60代)と介護されている世代(80~90代)と思われる人ででいっぱいでした。
(若い人はいません!)
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映画が始まると、左隣に座っている白髪のお婆さんから、むせび泣く声が聞こえてきました。
昔苦労していたか? または、今苦労しているんでしょうね!
右隣に座っている家内を見ると、涙と鼻水で顔面がくちゃくちゃになっていました。
・・・!!!
私達夫婦は、介護の真っただ中にいて、とても共感の持てる映画でした。
いつまで両親の介護が続くか分かりません!
また、私たちもいつまで元気でいるか分かりません!!
家内とは、体が弱ったり、または、認知症に成ったら、
「さっさと介護施設に入り、子供に迷惑をかけないようにしようね!」
と、言い合っていました。
ご参考まで。
・・・「至誠さん 良い介護施設はお金がかかるよ?」