Jリート(不動産投資信託)は、多数の物件からの賃料などを原資として成り立っており、制度上、その収益の大半を分配金(株式でいう配当金)として投資家に還元しなければなりません。そのため、相対的に高く安定した分配金利回りが期待できます。現在、東証には62銘柄のJリートが上場していますが、ほとんどのJリートでは年2回の決算期があり、その時期が分散しています。
私のお勧めは、「ダウの犬」の応用で、分配金利回りが高く、信頼性の高いJリートを、毎月分配金が貰えるように購入する方法です。
一例を下記しますが、各Jリート(1部インフラファンドあり)を1百万円購入した場合、総額6百万円の投資で、毎月:1百万円*約5%*80%/2回=約2万円の分配金を得ることができます。
決算期 Jリート投資法人 分配金利回り%
1/7 エスコンジャパンリート 5.07
2/8 タカラレーベン不動産 4.87
3/9 ケネディクス商業リート 4.76
4/10 トーセイリート 5.05
5/11 タカラレーベン・インフラ 5.61
6/12 カナディアン・ソーラ・インフラ 5.94
注)2021-8-18時点。
もし、あなたがFIRE(引退)しているならば、元本を減らすことなく、月2万円の分配金で、月2回ゴルフへ行くことも可能になります。
・・・地方で平日にゴルフをする場合、昼食付で1万円以下で可能ですよ。
資産運用のポイントですが、こちらの投資は高分配金狙いなので、投資口価格の上下に一喜一憂すること無く、分配金を再投資し、ひたすら、お金のなる木を育てていくことが重要となります。
・・・私はもう少し規模を大きくした形でJリートを運用しています。また、息子にもこの方法を推奨していますが、息子が私の言うことを聞くかどうかは分かりません(笑)
*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。
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