FIREまで、あと130日です。
さて、東急リアル・エステ-ト投資法人(8957)から10月15日に分配金を頂きました。
東急リアル・エステ-ト投資法人は、東急電鉄をスポンサーとする複合型のJリートです。投資対象は、オフィス、商業施設、住宅、および、いずれかを含む複合施設。都心5区、および東急線沿線へ重点投資しています。2021年1月時点の資産規模は2,426億円。ポートフォリオ比率は、約65%をオフィス、約30%を商業施設が占め、残り5%が住宅と底地の構成。渋谷区の投資比率が37%と大きい点が特徴。JCRから「AA-」という高格付けを取得。旗艦物件は渋谷の商業施設「cocoti」(取得金額245億円」です。(不動産投信情報ポータルから転記。)
私の資産運用会社が保有している銘柄です。
今回、頂いた分配金は、次のとおりです。
・3,621円*20口=72,420円(税引き前)。
・分配金利回り、約1.8%/半年(=約3.6%/年)。
分配金はコロナショックで多少減配していますが、想定の範囲内。
そして、後日送られてきた資産運用報告書をみてビックリ。
それが、不動産価格の循環性に着目した「バリュー型逆張り投資戦略」!
どういうことかというと、ポートフォリオの質の向上を図るために、不況期(不動産価格安値圏)で物件を取得し、好況期(不動産価格高値圏)では売却を図る(キャピタルゲインを図る)という戦略です!(下図参照。)
その結果、下図に示すとおり、含み利益は順調に積みあがっており、競争力を有する(不況期に強い)バランスシートになっています。
また、2014年以降増資を行っておらず、過度な外部成長を追わない極めて保守的な運用方針なので、極めて私の好みにぴったりです(笑顔)
以前にも述べましたが、私は、①メインをJリート+インフラファンドの分配金再投資(インカムゲイン)で着実にお金のなる木を育て、②サブを米国S&P500インデックスなどのホットケ投資(キャピタルゲイン)で資産を大きく拡大するという2本立てで資産運用を行っています。
東急リアル・エステート投資法人は日銀保有銘柄でもあり、私の資産運用会社でも永久保有銘柄ですね!
ご参考まで。
*モチベーション維持のため、どれか一つポチをお願いします。
*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。