ＦＩＲＥまで、あと１０２日です。
さて、コロナが収まってきていますが、私の勤めている会社では在宅勤務を５０％目標で推奨していることから、休日も含めて家にいる機会が多いです。
しかし、専業主婦の家内はほとんど家にいません。
・・・？
理由は、まだ若い頃、家内と取り交わした約束があるからです。
・・・？
家内と結婚した後、家内には「アリとキリギリス」の例えを出しながら、「若い内に先取り貯金（毎月一定額を貯金する方法）をして、お金がたまってから、いっぱい遊ぼう」と約束をして、それから貯蓄に励みました。
子供ができ、物心がついてくると、子供が「＊＊君は、家族と一緒にスキーに行ったよ」とか、「＋＋へ家族で旅行に行ったよ」とか話をするようになりましたが、「うちはうち。他所のお家が羨ましかったら、他所の家の子供になったら」と突き放していました。（これは、私が小さい頃に受けた待遇と同じです(笑））
そして、「アリとキリギリス」の例えを出して、「お金がたまったら、一緒に遊びに行こう」と子供に諭すように話をすると、子供が「そんなことをしていたら、お父さん、お母さんは、おじいちゃん、おばあちゃんになってしまう。おじいちゃん、おばあちゃんになったら、スキーはできないよ！」と言い返してきました。
これには涙が出てきましたね～（ウルウル）
子供を不憫に思いましたが、結局、スキーには行かなかったですね。
（ただし、子供の頭の良さには感動しました！）
２０数年の期間が経過し、資産運用にも努めた結果、それなりの資産を築くことができました。
そして、今では、専業主婦、勝ち組となった家内は、テニス、フラダンス、ヨガ、パン教室・・・などと、いっぱい第２の青春を謳歌しています。
私は、昔の約束（＝男として言ったことの責任を果たさないといけない）があるので、家内には文句は言いません。
ただし、家内には、「ＦＩＲＥしたら、お母さんみたいな生き方がしたい」と言っています。嫌味ではなく、本心です(笑）
・・・ただ、私の性格からは無理だと思いますが(再笑）
＜参考＞
皆さんご存じだと思いますが、参考のため、アリとキリギリスの話（要約）を下記しておきます。
私の記憶では、「最後にキリギリスはアリに食べ物を恵んでもらえず、寒い雪の中で死んでいきました」ですが、最近は、話がマイルドになっているのですね！？
（いかがなものかと思いますが・・・。）
- 夏のあいだ、虫の食べものの草花はたくさん咲いていて、キリギリスはずっと遊んで暮らしていました。
- キリギリスは、冬にそなえてせっせと食べものを集めているアリのことを笑っていました。
- しかし冬が来ると食べものはなくなり、キリギリスは空腹でさまよいました。
- アリの家にたどりついたキリギリスは、アリを笑ったことを謝り、ごはんを分けてもらいました。
＜以上＞
・・・「至誠さん、見かけによらず、昔は苦労していたんだね！」
・・・「我が家は没落した名家で、祖父から３代で盛り返してきたんだ。今は家柄なんて関係ないけどね。」
ご参考まで。
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