ＦＩＲＥまで、あと７８日です。
さて、Ｓ＆Ｐ５００、Ｎａｓｄａｑ１００などの米国株インデックスに投資するのが投資の王道と言われていますが、米国株インデックスでも、コロナの影響などにより短期的に大きく下げることがあります。
その時の対策としては、以下の2つの方法があります。
①余裕資金を一定額確保しておき、米国株インデックスの定期買い付けをしながら、株価の回復を我慢強く待つ（将来、株価は回復するという前提です）。
②株価下落の下限値（８～１０％程度）を決めておき、下限値を下回ったら、躊躇せずに売却する。
①の方法が最善と言われていますが、特にストレス耐性のない方は、②の方法もお勧めであり、決して底値で売ることがないように気を付けてください。
・・・と、分かっていながら、１１月末～１２月初の株価急落で不安に襲われて、衝動的に株を売却した方はそれなりにおられるのではないかと思われます。
（株ブログを拝見する限りの情報ですが。）
私の株価急落時の対処法を以下のリンクに掲載したのですが、一点書き忘れていたことがあるので、次に説明したいと思います。
・・・？
結論から言います。
お金のなる木を作っておき、定常的にキャッシュ・インがあるようにするのです。
表．１は、私の資産運用会社の２０２１年１１月～１２月の配当金（分配金）の入手状況です。
このように定常的にキャッシュ・インがあれば、資産が着実に増加していることを実感でき、心の余裕が生まれます。
そして、冷静な判断ができるようになると思います。
表．１ ２０２１年１１月～１２月の配当金（分配金）入手状況
| 銘柄名 | 銘柄コード | 取引区分 | 受渡日 | 受渡金額［円］ |
| Ｒ－森トラスト | 8961 | 国内株式配当 | 2021/12/13 | 72,152 |
| オリックス | 8591 | 国内株式配当 | 2021/12/9 | 36,330 |
| 三井住友 | 8316 | 国内株式配当 | 2021/12/3 | 62,244 |
| Ｒ－ＮＭＦ | 3462 | 国内株式配当 | 2021/11/19 | 28,249 |
| Ｒ－都市ファンド | 8953 | 国内株式配当 | 2021/11/18 | 92,924 |
| Ｒ－福岡 | 8968 | 国内株式配当 | 2021/11/18 | 35,965 |
| Ｒ－ヒューリックＲＥ | 3295 | 国内株式配当 | 2021/11/15 | 69,146 |
| Ｒ－タカラリート | 3492 | 国内株式配当 | 2021/11/12 | 40,090 |
| Ｒ－オリックスＦ | 8954 | 国内株式配当 | 2021/11/12 | 60,178 |
それでも、不安になる場合は、図．１のようなグラフを作っておき、資産が着実に増加していることを実感しましょう！
このようなことを繰り返していくと、米国株インデックスの急落にも慣れてきます。
そして、日々の株価に一喜一憂することも無くなるので、夜はぐっすり寝られます。
図．２ 分配金の推移 ２０２１年１１月（目標３,６００千円／年）
Ｓ＆Ｐ５００、Ｎａｓｄａｑ１００などの米国株インデックスに投資するのが投資の王道と言われています。私も、昔、Ｓ＆Ｐ５００、Ｎａｓｄａｑ１００などの米国株インデックスだけに投資していた時期もありましたが、私のようなチキン・ハートでは難しかったですね(笑）
そこで確立した方法が、
①メインをＪリート（＋インフラファンド）の分配金再投資（インカムゲイン）で着実にお金のなる木を育て、②サブを米国Ｓ＆Ｐ５００インデックスなどのホットケ投資（キャピタルゲイン）で資産を大きくするというやり方です。
私が実際に大台の資産を築いた実績のある方法なので、参考にしてください。
・・・「至誠さん、米国株インデックスだけで大丈夫？」
・・・「心配だったら、オールカントリー（全世界株）でもいいと思うよ！」
ご参考まで。
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＊なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。
