FIREまで、あと68日です。
さて、2022年4月から、高校で本格的な「マネー教育」が始まります。
なぜ家庭科の授業で?という突っ込みも出ていますが、投資信託などの資産運用を学ぶ「金融教育」が必須になるということです。
これまで高校家庭科では、「消費生活と生涯を見通した経済の計画」として家計管理を扱ってきましたが、内容は、不測の事態に備えた貯蓄・保険の重要性や、多重債務の問題点など「消費者の視点」に限られていました。
改定される新学習指導要領では、家計の「資産形成」も盛り込み、「投資家の視点」も入っています。
すなわち、「今後の人生では教育、住宅、老後のほかに、事故、病気、失業などのリスクへの対応策も必要であることを理解する」として、「株式、債券、投資信託」など基本的な金融商品のメリットとデメリットを学ぶとしています。
「マネー教育」については、ネットで議論が盛り上がっており、参考のため、面白そうなリンクを添付しておきます。
日本では、「お金は汚いもの」、「お金の話は、人様としてはいけない」などが常識として言われており、その中で、敢えて「マネー教育」を開始するというのは政府の大英断だと思います。
背景には小学校低学年から「マネー教育」を行うことが当たり前の英国や米国に比べ、圧倒的に日本の子どもたちの金融リテラシーが低いことへの危機感があると思われます。
一部のメディアからは、いろいろ批判的な意見もありますが、とりあえずスタートさせ、PDCAを回しながら、より良いものにしていくという道を歩んでもらいたいと思います。
*なお、主要メディアでは、「金融知識後進国の日本にとって、早くからお金のことを学ぶのはよいことだ」という意見が多そうですね!
ご参考まで。
<参考1>
「2022年度から高校の『金融教育』はどんな内容に変わる?」
東証マネ部 2021年12月5日
<参考2>
「マネー教育元年、金融立国へ2つの提言」
日経新聞 2021年12月19日
<参考3>
「高校で始まる金融教育、『2つの不安』とプロが本当に教えたい10の知識」
ダイアモンドオンライン2021年10月27日
<参考4>
「来春、高校で始まる『マネー教育』親たちは子供に『資産運用』を学んだらいかが?
JCAST会社ウォッチ 2021年12月22日
・・・「至誠さん、一度、高校の『マネー教育』を受けてみたいね!」
・・・「そうだね! 子供とか孫に金融リテラシーで負けると恥ずかしいからね (^^♪ 」
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*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。