FIREまで、あと66日です。
さて、今回は、年末の大掃除に合わせ、ポートフォリオの整理を実施した話です。
実は、税理士さんから、
「至誠さんの資産運用会社で保有する銘柄数は多いですね! 私の知っているお金持ちの人が保有する銘柄数はもっと少なく、1銘柄当たりの金額が大きいですよ。」
と京都流の言葉で、やさしく、かつ再三言われてきました。
これを標準語に翻訳すると、
「至誠さんの資産運用会社で保有する銘柄数は多すぎますよ。そのため、会計処理に想定以上の工数を費やしており、このままでは税理士費用を値上げせざるを得ません。他のお金持ちのように銘柄数を絞ってください。」
という意味になります。
少し話を盛っていますが(多少の誇張を含んでいますが)、大きく意味は異なりません(笑)
そこで、前回お話しした「損出し」に合わせ、ポートフォリオの整理を実施、すなわち、銘柄数の削減を実施しました。
これができた理由は、最近のJリートの価格下落にあります。
今までは含み益が多く乗っており、銘柄を売買するだけで多くの税金を取られるため、なかなか身動きができませんでしたが、やっと動けるようになったということです。
結果は、以下のとおりです。
なお、これは私の資産運用会社の話です。整理前は11月末、整理後は12月24日時点です。
1.Jリート
・16銘柄を10銘柄に削減しました。
(6銘柄を売却。2銘柄を買い増し。)
・保有を継続した基準は、将来コロナショックのような株価下落が来ても耐えられるように、①高格付け銘柄であること、②時価総額が高く、流動性が高いことの2点です。
*この結果、保有する銘柄はすべて日銀保有銘柄となりました。
(単位、[株])
2.インフラファンド
・インフラファンドについては、3銘柄を買増しました。
・理由は、インフラファンドは国のFIT制度に守られており、ショックに強いことと、最近の公募増資により、価格が低迷していたためです。
*とてもお買い得です!
(単位、[株])
3.日本株
・保有する2銘柄を買い増ししました。
・理由は、他の銘柄の時価評価額を増やしたために、全体のバランスを見て調整した結果です。
*日本株が出遅れているとかは考えていません(笑)
(単位、[株])
4.投資信託(S$P500インデックス等)
・変更はありません。
・保有する銘柄は、①eMAXIS SLIM(S&P500)、②iFreeNEXT NASDAQ100、③eMAXIS SLIM(全世界株式)です。
*これらは永久保有するつもりです。
5.結果
・資産運用会社で保有する銘柄は、26銘柄から20銘柄となりました(6銘柄減)。
(2021年4月時点では34銘柄だったので、約2/3となりました。)
・時価評価額の合計はほぼ同じです。
・少し意図したところもありますが、
投資信託(S$P500インデックス等):Jリート:インフラファンド=1:1:1
と、見た目が美しいアセットアロケーションとなりました。
ご参考まで。
・・・「至誠さん、来年の方針とか言わなくていいの?」
・・・「それは、次回、お話ししたいと思います (^^♪ 」
*モチベーション維持のため、どれか一つポチをお願いします。
*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。