FIREまで、あと19日です。
さて、Yahoo!financeを彷徨っていると、
「9 Asset Classes for Protection Against Inflation」 Katelyn Peters著 2022年1月7日というコラムがありました。(添付リンク参照。)
内容を簡単にまとめると、以下のとおりです。
<コラム要約>
・今日の1ドルで、10年間、同じ価値の商品を購入することはできません。
これはインフレによるものです。したがって、インフレをヘッジするための適切な戦略と投資を見つけることが重要です。
・賃金の上昇と石油などの原材料の急激な増加は、インフレに寄与する2つの要因です。
・インフレは市場経済で発生しますが、投資家はインフレ環境下で市場をアウトパフォームする傾向がある資産クラスに投資することによって、インフレをアウトパフォームすることができます。
・インフレ環境下で市場をアウトパフォームする傾向があるのは、以下の9つの資産クラスです。
①ゴールド(GLD)・・・( )内は米国ETFです。
②コモディティ(GSG)
③60/40 株式/債券ポートフォリオ
④REIT(VNQ)
⑤S&P500(SPY)
⑥不動産収入(MORT)
⑦総合債券インデックス(AGG)
⑧レバレッジドローン(BKLN)
⑨物価連動国債(TIPS)
<要約・以上>・・・多少意訳しています。
<参考>
このコラムの内容は、だいたい私の認識と同じです。
・・・?
しかし、このコラムとは別に、私が持っていた違和感は以下のとおりです。
・S&P500(株式)はインフレに強い。
・理由は、インフレに伴う利上げで一旦株価が下落しても、サービス・商品の価格を上げることができるので企業の業績が回復し、株価はインフレをアウトパフォームする。
・しかし、今回、何で大騒ぎしているのだろう?
・多少、株価が下落しても、利上げが落ち着いたら、株価は回復していくはずなのに??
・何か、今までと変わったことが起きているのだろうか???
このコラムを読んでいて、はたと気が付きました。
なんだ、アナリスト達が短期投資家の視点で話を盛り上げているだけなんだ!
そう考えれば、すべて辻褄があいます。
S&P500はインフレをアウトパフォームするための投資対象ですからね!
そして、漠然とした不安も無くなりました。
ということで、私は、米国S&P500インデックスなどのホットケ投資(キャピタルゲイン)で資産を大きくするという戦略を継続します。
ご参考まで。
・・・「至誠さん、よく英語の長文が理解できたね?」
・・・「グーグル(翻訳)先生がついているんだ(^^♪ 」
*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。