FIREまで、あと16日です。
さて、ロシアとウクライナとの緊張が高まる中、アメリカとイギリスはウクライナにいる自国民に退避するようにそれぞれ勧告を出しました。(ロシア側はウクライナ攻撃の計画はないと繰り返し否定していますが。)
その結果、2月11日の米国株式市場は大幅に続落しました。
S&P500は前日比▲1.9%の4,418.64。ダウは前日比▲1.4%の34738.06ドル。ナスダック100は▲3.1%の14,253.84。
S&P500とナスダック100はいずれも2日間の下落率が2020年以来の最大となりました。
このような状況の中で、将来、米国市場はどうなるのでしょうか?
私は、毎日、①日経新聞(Web)、②ブルームバーグ日本語版(Web)、③ロイター日本語版(Web)、④Google News日本語版をチェックしているのですが、
過去の結果はいろいろ書かれているのですが、米国市場の予想が書かれたものは一つもありませんでした。あたり前ですかね(笑)
・・・?
そのような中で、Yahoo!Financeのコラム一覧の最初のほうに、なんと添付のコラムが、載っているではないですか!
日本とアメリカとの情報量の差に茫然としてしまいましたね~!!
<参考>「ロシアのウクライナ侵攻は市場にとって何を意味するのか?」
William Watts 2022年2月11日。
コラムの中で、私の興味のある所だけを下記します。
(もちろん、Google(翻訳)先生の力を借りながら、翻訳したので、ミスがあるかもしれません。おかしいと思った人は原文をチェック願います。)
<コラムの特記事項>
「ロシアのウクライナ侵攻は市場にとって何を意味するのか?」の中で、株式市場の部分のみ記載。
・米国株式市場は、地政学的ショックを比較的迅速に乗り越える傾向がある。
・2001年の9.11攻撃の前の60年間で28の最悪の政治的または経済的危機を調査した結果では、
19のケースでは、ダウは危機が始まってから6か月後に回復した。
28回の危機すべてに続く6か月間の平均利益は2.3%だった。
市場を数日間閉鎖した9.11の余波で、ダウは17.5%下落したが、6週間後の10月26日までに9月10日の水準を回復した。
(下表参照。)
<参考>
いや~、アメリカのメディアは凄いですね!
過去の実績を見る限り、ロシアのウクライナ侵攻によって米国市場のボラティリティは増加し、株価は一旦下落すると思いますが、早期に回復しそうですね!
(ボトムを付けるのは平均20日。回復は平均43日。)
過去の実績が将来も繰り返されるとは限りませんが、日本のマスコミに踊らされて軽挙妄動するよりも、過去の実績を根拠として、慎重に対応していきたいと思います。
したがって、私が採用している戦略、すなわち、米国S&P500インデックスなどのホットケ投資(キャピタルゲイン)で資産を大きくするのは問題なさそうなので、これを継続していきたいと思います。
ご参考まで。
・・・「至誠さん、『一晩で***万円消えました!』というブログのほうが面白いよ!」
・・・「僕もそう思うよ。hachiさんのブログは面白いね(^^♪ 」