皆さん、こんにちは!
さて、ダイアモンド・ザイ8月号に、「【米国株】S&P500は2022年の年末には年初来高値 を更新か!? 株価は秋の米・中間選挙までに底打ち&反転予想なので「割高感が解消された株」を安く買おう!」とのコラムが掲載されました。
内容は、米国株に詳しいストラテジストなどのプロ4人(東海東京調査センターの長田清英さん、マネックス証券の岡元兵八郎さん、米国在住のストラテジストのポール・サイさん、楽天証券経済研究所の香川睦さん)に、S&P500の今年後半の予測を聞いたものです。
結論から言うと、現状の反発力の弱い相場は、もうしばらく続く見通しです。
ただし、
米国の中間選挙(11月8日)の直前にあたる10月下旬くらいから年末にかけて、昨年来の高値圏へ反騰するというのが、4人に共通した予想です。
(下図参照。)
図.1 ザイ・オンライン 2022/7/2
理由は、以下の3点です。
1.株価の割高感が解消された。
昨年のS&P500の予想PERが22~24倍であったものが、現在、17倍台に低下。過去10年の平均PERの水準になっている。
2.米国企業は業績成長が続く見通し。
S&P500の予想1株利益は、2022年が前期比プラス17%、2023年はプラス9%と業績も好調。
3.米国のインフレ率は今後落ち着く見通し。
インフレが終息しなくても、収束の見通しが立てば当局は利上げペースを鈍化させる。市場はそれを先取りして、株価が反発する。
<参考>
皆さんいかがでしょうか?
このような記事が出始めているということは、S&P500の本格的な反転上昇が近づいているのでは?と思われます。
一方、個人的には、ウクライナ戦争が落ち着かないことには、難しいのでは?とも思っています。
このように、先が見通せない場合は、以下のような対応をとるしかないですね!
1.S&P500を粛々と定期購入していく。
(メンタルが強い人。王道。)
2.一旦、S&P500を利益確定し、S&P500の上昇を確認した後、購入を再開する。
(負けない投資が好きな人。)
3.一旦、S&P500を利益確定し、他の金融商品に切り替える。
(いろいろな技を持っている人。)
私は、1と2の中間の方法をとっています。
すなわり、一旦、S&P500を利益確定し、5月からS&P500の定期購入を再開しました。
各人に最適な投資方法は千差万別であり、一番得意な方法、腹落ちをする方法をとることが重要です。
皆さんのご健闘を祈ります。
ご参考まで。
・・・「至誠さん、早く株価が回復してほしいね!」
・・・「将来は分からないよ。事前準備が大切なんだ(^^♪ 」
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*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。