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米国株の購入を再開しました!(2)(INTC)


 皆さん、こんにちは!

 さて、昨日は米国株の購入を再開したことを報告しました。

すかさず、読者のbifumさんから
「ま~だ、ま~だ、今日も指標の発表がありますよ(^^♪」
という正統派のご指摘を頂きました。


全くそのとおりです(笑)
また、経済指標もそうですが、4半期の決算発表前に個別株を購入するなど、投資ではなく、投機ですね!(再笑)


また、読者のつむらさんから、
「銘柄選定理由、知りたいです。(^^)」
とのコメントを頂きました。

それでは、本日は、購入した以下の4銘柄の選定理由、および結果を順番に説明していきたいと思います。

<購入銘柄>

 ①インテル(INTC)、250株
 ②マイクロソフト(MSFT)、35株
 ③米国優先株(PFF)、300株
 ④米国優先株(PFFD)、639株



以前、勤務していた会社では、「悪いことから報告するように」との社風がありました。
FIREした後でもその癖は抜けないので、まず、インテル(INTC)から報告します。

<参考>

 

1.インテル(INTC)銘柄選定理由

・大手半導体メーカであるインテルは、2022年第1四半期(1~3月期)決算では、TSMC(台湾)やサムスン電子(韓国)の売上高が前年同期比で40%近い成長を見せる中のマイナス成長であり、長引く不調から抜け出せていない姿が浮き彫りとなりました。
その結果、株価は年初からダラダラと下落し、年初来-26%の下落でした。

*これは株価が回復した場合、上昇幅が大きいことを意味します(笑)


  図.1 インテル株価推移(年初来)2022年7月29日



・私も、昔、半導体業界にいたことがあるのでわかるのですが、インテルがTSMC、サムスン電子に後れを取っているのは、①生産技術(微細化)で負けている、②生産をファンドリーという海外メーカに委託しているのが原因だと思います。

・米国議会が、国内の半導体の生産や研究開発に527億ドル(約7兆2000億円)の補助金を投じる法案を上院で可決しました。戦略物資である半導体の国産を促し、台湾などアジアへの依存を下げる狙いです。

<参考>


・この結果、インテルへの補助金も大きく、競争力強化につながると予想できます。

アメリカ政府は、昔から、自国企業をNO.1にしたがりますからね!


・したがって、インテルは年初来26%下落しており、今回の4半期決算が悪くても、国策の効果もあり、今後、株価は回復していくものと判断しました。

優良株を安く買う作戦ですね!


・また、インテルの配当利回りは3.68%あり、第2四半期決算が悪く、株価が下落しても、しばらくは我慢できると考えました。


2.結果。

・インテル第2四半期決算は以下のとおり、ボロボロでした(笑)

パソコン市場が、新型コロナウイルスの流行に伴い需要が急増した反動などで苦戦したことが赤字の主因のようです。

 図.2 インテル業績推移


<参考>


・その結果、インテルの株価は時間外で―8%と大きく下落しています(涙)

  図.3 インテル株価推移(2022年7月28日時間外)


3.これからどうするか?

 ここまでインテルの業績が悪化しているとは、想定外でした!
ある程度の減益であれば、株価が反発して、年初来の株価下落をリカバリーしていくと思ったのですが・・・。

ただし、国策による米国半導体業界の競争力強化は進んでいくと思うので、インテルの株は保有していきたいと思います。


ご参考まで。


ー------------


長くなってしまったので、今日はここまでです。


明日も、よろしくお願いします。




・・・「至誠さん、インテルの株を本当に保有するの?」

・・・「マイ・ルール『株価が8~10%下落したら売り』があるので、さらに株価が下落したら分からないな~(-_-;) 」

 



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*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。