皆さん、こんにちは!
さて、昨日は個人口座で購入した銘柄の選定理由、および結果を報告しました。
本日は、円高の影響、および、今後の方針について報告したいと思います。
<参考>
1.円高の影響。
米国株4銘柄を購入した結果の損益状況を表.1に示します。
ドルベースでは759.14[US$]とプラスですが、
円ベースではー49,112[円]とマイナスでした。
この原因は、2022年7月28日~29日の間に発生した急激な円高(137円→134円)に因るものです(図.1参考)。
1日で3円も円高に振れるとは、誰も想像できませんでしたからね!
(たぶん!)
表.1 米国株の状況(2022年7月30日時点)
名称 | 数量[株] | 時価評価額[US$] | 損益[US$] | 時価評価額[円] | 損益[円] |
インテル(INTC) |
250 |
9,077.50 |
-842.00 |
1,209,849 |
-142,970 |
マイクロソフト(MSFT) |
35 |
9,825.90 | 1,032.20 |
1,309,595 |
101,958 |
優先株(PFF) |
300 |
10,431.00 | 250.02 |
1,390,243 |
-2,057 |
優先株(PFFD) |
639 |
14,316.79 | 318.92 |
1,908,141 |
-6,043 |
小計 | 759.14 | -49,112 |
図.1 ドル・円チャート(2022年7月30日時点)
2.円高/円安(為替)に関する考え方。
これから、円安に進むか?または、円高に進むか?については、以下のように、相反する仮説があり、どちらも正しそうですね?
どちらが正しいか? 少なくとも、私には分かりません(笑)
<円安の仮説>
米国はスタグフレーションに陥る危険性があり、これ以上の利上げは難しい。よって、更に円安が進む。
<円高の仮説>
米国はインフレを防ぐために、利上げを継続していく。そのため、日米の金利差の影響から、再度、円高が進む。
しかし、為替については、あまり気にしていません。
図.2は、過去30年とドル・円のチャートですが、円安、円高が周期的に繰り返されています。
したがって、余裕資金で運用している私にとっては、ドルベースで利益が確保できているのであれば、円安になった時に円転換すればいいだけの話で、為替で一喜一憂する必要はありません。
*皆さんに共通する考え方ではありませんが、参考にしてください。
図.2 ドル・円チャート 1980年~2022年(@世界経済のネタ帳)
3.今後の方針。
為替の影響は想定外でしたが、想定どおりにドルベースの利益を積み上げました。
また、個人的には、米国株はそろそろ底を打った感じもしています。
しかし、一挙に米国株・ETFに投資するのではなく、あと2~3カ月かけて投資していきたいと思います。
理由は、まだまだ想定外の事象が出てくる可能性がありそうだからです。
ご参考まで。
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私の資産運用会社(法人口座)での米国株・ETFの投資については、後日、報告したいと思います。
ご期待ください。
・・・「至誠さん、このシリーズをよく引っ張っているね!」
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*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。