皆さん、こんにちは!
さて、私の講演を聞いた方から、「暴落が起こった場合、どうすればいいですか?」との質問を受けました。
確かに、ジャクソンホール会議後に米国株は大きく下落しています。
また、「じっちゃま」(広瀬隆雄さん)は、以下のように警告しています。
①レイバーデー(9月5日)後、長期休暇から米国の機関投資家が職場に戻ってくる。
②そのタイミングで、相場が大きく動く可能性がある。
③S&P500は、3,000まで下落する可能性がある。
その時、市場は阿鼻叫喚に溢れる。恐怖指数VIXは40を超える。
それでは、どうすればいいのでしょうか?
1.米国株、全世界株インデックスに投資している方。
・今までと同様に、定期積立を継続してください。
定期積立を5年程度継続すれば含み益が十分貯まり、その後は株価の急落等が来ても動じなくなります。
*やってはいけないのは、暴落が来たから積み立てをやめる、または、買い増すなどと動くことです。タイミングを間違えば、損失を拡大させる危険性があるので注意してください。
2.インフラ・ファンドに投資している方。
・何もすることはありません(笑)
国の制度(FIT)により利益は保証されているので、コロナショックのように、一時的に株価が下がっても、すぐに戻ると思われます。
3.Jリートに投資している方。
・財務体質をチェックしてください。
日銀の保有銘柄、または、総合型、事務所型などの銘柄は、内部留保を多く蓄積しているので問題ないと思います。
コロナショックの時は、一時的に株価は下がったものの、時間はかかりましたが元に戻りました。
「危ないな」と思うのは、ホテル型です。
現在、コロナ明けを期待して株価が回復してきており、キャピタルゲイン狙いの方に人気がありますが、私は一切保有していません。
・・・???
次に、私はどうするつもりかを説明したいと思います。
私は、ジャクソンホール会議前後で、米国株をすべて処分しました。
また、最近、利益のあまり乗っていないJリートを処分しました。
その結果、手元に1千万円程度の現金ができました。
もし、米国株が暴落し、VIX=40まで上昇したら、勝負に出たいと思います(笑)
それまでは、ポチポチと動くのは控えたいと思います。
なお、私の場合、1千万円と言えども、保有する金融資産の5%程度です。
皆さんは、間違っても、大金を賭けて勝負することは控えてください(お勧めしません)。
ご参考まで。
・・・「至誠さんは、昔、ギャンブラーだったの?」
・・・「真面目な会社員でした(^^♪ 」
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*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。