皆さん、こんにちは!
さて、10月4日、5日と米国株価は大きく上昇しました。
これは、米国で、
・8月の求人件数が大きく減少、
・住宅ローン申請指数は前週比で14%超のマイナス、
・国債利回りの低下、
などの理由で、米国のインフレ終息の期待が膨らんだためです。
しかし、相場のサイクルで言うと、現在は「逆金融相場」に入ったばかりです。
パウエルFRB議長は、徹底的にインフレを撲滅する言っています。
そうすると、これから米国は不況に突入していき、本格的に株価が上昇するのは、まだ、先だと思われます。
図.1 相場の4サイクル
Yahoo!financeには、
「今週の株価の大幅な反発は、弱気相場が健在であることを意味します。」
(by Mark Hulbert)というコラムがありました。
理由は、1928年以来、1日の上昇率が大きい100のS&P 500 の分布を分析したところ、弱気相場の中で発生している割合が大きいからだそうです。
<参考>
11月8日に米国中間選挙が行われます。
これを目指して、バイデン大統領が選挙対策のために株価上昇の施策を実施するかもしれません。
そのため断言はできませんが、米国株にとっては厳しい状況が続くのではないかと思われます。
私は、もうしばらく様子を見ていきたいと思います。
皆さんには、株価の上下に一喜一憂することなく、自分の投資方針を守ってほしいと思います。
ご参考まで。
・・・「至誠さん、慌てて株を買ったり、売ったりするのは危険だね!」
・・・「こんな時こそ、投資方針が重要なんだ(-_-;)」
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*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。