皆さん、こんにちは!
さて、今回は小ネタです。
婦人公論.jpに「地味だった友はゴージャス老後、私は下流老人に。仕事と結婚が運命を分けた。イケメン夫は今や見る影もなく…」という読者体験手記が掲載されました。
内容は二人の女性の比較。
Aさん
・比較的自由にお金を使っていて、流行の服やバッグを購入。スキーにも行く。
・イケメンの男性と結婚。ただし、彼はフリーター。
・Aさんは出産を機に仕事をやめる。
<還暦を過ぎた頃>
・旦那さんは、お腹が出て見る影もない。
・しかも、たびたび転職したので、家計は安定せず、住宅ローンが残っている。病気や失業で独立できない30歳過ぎの子どもを抱えているので、私も夫も老体にムチ打って、若いときより過酷な状況で働く毎日。
Bさん
・若い時から、質素・倹約に努める。
・田舎から出てきて、自分の稼ぎで一軒家を購入した苦労人の男性と結婚。
・Bさんは、子供が出来ても、親が癌で入院しても仕事を辞めなかった。
<還暦を過ぎた頃>
・上等な服にダイヤのネックレスを身に着けていた。
・夫と2人で住む家を新築。野菜作りが趣味の夫のために、海が見える庭つきの別荘まで購入した。
<参考>
一読後、スカッとする話かなと思ったのですが、全然スカッとしません(笑)
・・・???
ゆっくり考えてみると、以下の3点で違和感があることが分かりました。
1.イケメンという言葉に騙されました。
Aさんは、フリータ-と結婚したのが失敗。
Bさんは、自分の稼ぎで一軒家を購入するほどの苦労人と結婚したのが正解。
当たり前の話でした。
2.人の不幸を喜ぶ気持ちになれません。
「病気や失業で独立できない30歳過ぎの子どもを抱えている」ということは、誰でもあるかもしれない話です。
私は無かったですが、これは運が良かっただけかもしれません。
3.質素・倹約をしてきた人は、お金持ちになっても質素倹約をします。
質素・倹約をしていたBさんが、上等な服にダイヤのネックレスを身に着けるとは思えません。
(私事ですが)
私の家内は、私が勤続20周年記念でもらった女性用の腕時計(2~3万円?)をずっと使っています。時計バンドよりも腕が成長したために、ドラえもんの手のようになっています(不憫)
私が退職した際に、家内の慰労も兼ねて、家内に「グランドセイコー(20~30万円)を買ってあげよう」と言ってカタログを渡したのですが、1~2週間後に、「要らない。」と返事をしてきました。
理由は、「もったいないから」ということです。
質素・倹約をしてきた人は、お金持ちになっても質素倹約を変えないということを痛感しました。
・・・!!!
これは読者体験手記と書いていますが、フィクションかもしれませんね!
それも、人生経験の少ない・・・。
また、コラムにいろいろ詰め込み過ぎましたね。
ご参考まで。
・・・「至誠さん この話のテーマは『介護離職』のようだよ?」
・・・「婦人公論もネタが無くなったのかな?(-_-;)」
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