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円安の何が悪いのか?

 皆さん、こんにちは!

 さて、過去ブログで、
「個人的には、円安が続けば、日本の製造業は大きく復活するのではないか」と言いました。

しかし、相変わらず、マスコミは「円安で日本の価値が下がる」などという訳の分からない論調が多く、私としてはモヤモヤとした状態が続いていました。

<参考>



・・・!!!



しかし、やっと、私のモヤモヤを解消してくれるYouTubeに巡り合えました。

高橋洋一チャンネルです!!!

その題名も、ズバリ、

「地上波では無理!円安の何が悪い?ようやく30年前に戻れたのにまた間違った政策で不況にするつもり?」

です。


<参考>






・・・???



 高橋さんの話はとても分かりやすく、説得力がありました。
少し、長文になりますが、主な内容を下記します。


①自国通貨安は、近隣窮乏化政策と言って、輸出関連を優遇して、輸入関連にペナルティを与えるもの。
(どこの国も共通している。)

②輸出関連の企業の方が国内ではエクセレントカンパニーが多いから、そこに恩典を与えた方がGDPは増える
(輸出依存度とか関係なくて、どこの国も大体同じ。だから近隣窮乏化と言われる。)

④日本は大体10%の円安で成長率1割位引き上げている。そのため、IMFの世界見通しでも日本だけ成長率が高い。円安は凄く良いこと。

⑤今の円安は32年ぶり(1990年以来)。
1990年の時の経済状況は、以下のとおり、全く文句のつけようのない数字だった。
 名目経済成長率 7.6%
 実質経済成長率 4.9%
 失業率     2.1%
 インフレ率   3.1%

⑥バブルの時、経済の成績は文句のつけようがない位いい。
日経新聞がバブルは悪いと煽った結果、日銀がバブルつぶしのために金融引き締めをした。

⑦バブルが悪いように言われているが、世界中のバブルの研究プロジェクトでは、各国の人がバブルを自慢している。
世界の常識は、バブルはいい経済パフォーマンス。
バブルの時に変な政策をして、それを続けたからダメになった。

⑧株と資産の価格は、税制上の問題で上がっていた。それなのに日銀が、間違った金融引き締めをしてしまった。
ノーベル経済学賞を取ったバーナンキ先生も同じ考え。株、土地の価格は、インフレ目標に入れるべきでない。

⑨日銀は今でも間違いと認めていない。
間違った政策を間違いと認めないということは、間違った政策を正しいものとして継続し、そうやって悪い経済状況をずっと引き締め続けてきたから、その後30年間の平成不況があった。GDPは下がるに決まっている

⑩今の円安は当時と同じ水準であり、失われた30年間を取り戻すいいチャンス。
また円高を狙って金融引き締めをやったら、新たな不況がまた起こる。
日経が、また、悪い悪いと言っていたら大変なことになる。

⑪近隣窮乏化政策では、企業の業績もよくなる。ユニクロは最高収益を上げた。
法人企業統計では4ー6月期は最高の企業収益をあげている
これをこのまま放っておけばいい。そしてら、良い時代がもっと来る。


<余談>日経をよく読むと「アホ」になる。



・・・!!!



いかがでしょうか?
少なくとは、私の頭の中は、とてもすっきりしました。
また、黒田日銀総裁がゼロ金利政策をとっているのもよく理解できました。

そして、地上波では放送できない内容であることも良く分かりました(笑)




 現在、円安が急激に進み、日銀がパフォーマンスの為替介入を続けていますが、効果は一時的ですね。

このままの状態が続けば、今まであまり評価されなかった、実力を持つ日本企業の躍進が期待できるのではないかと思われます。
私は、コア・サテライト戦略をとっていますので、サテライトで優良な日本株を購入することも検討したいと思います。


ご参考まで。



・・・「至誠さん どの日本株を買うの?」
  

・・・「それは秘密です(-_-;)」




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*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。