皆さん、こんにちは!
さて、今日は小ネタです。
「本当に誠実な人」と「誠実そうで実は裏がある人」について、話をしたいと思います。
ネットでググると、多くのコラムが見受けられますね。
そして、どのコラムもよくできています。
それだけ、皆さん、苦労されているのではないかと思われます。
<例>
「誠実とは?誠実な人の特徴や見分け方を解説」(木藤 綾佳さん)
(1)誠実な人の特徴
・嘘をつかない
・礼儀正しく相手を敬う
・思いやりがある
・裏表がなく誰に対しても平等
・責任感が強い
・真面目で正直
・約束を守る
・真剣に話を聞く
(2)不誠実であると見られる特徴
・約束を守らない
・自己中心的で損得勘定で動く
・責任感がない
・言動に一貫性がない
・嘘が多い
・感謝の気持ちが薄い
(3)誠実な人かどうかを見分けるには?
・他人の悪口や批判、愚痴が多くないか?
・周囲から信頼されているか?
・非を認めて謝罪できるか?
<参考>
・・・???
通常の生活では、上記のような対応で問題ないと思われます。
始末に困るのは、会社の偉い人の場合ですね!
会社で偉くなっているということは、出世競争を勝ち上がっているので、大体の場合、表面上誠実に見えてしまいます。
それで、この人は「本当に誠実な人」だと信じていると
トラブルが起こった時に、本性が出て、人間不信に陥ってしまうことがあると思います!
<私の経験した例>
①プロジェクトのスタート当初は、温厚なリーダであった人が、
一旦プロジェクトがうまく行かなくなると、部下に当たり散らすようになった。
②新事業のプロジェクトが問題にぶつけり、うまく行かなくなると、
支援してくれていた人達(偉い人)が離れていった。
特に、酷い場合は、プロジェクトを非難する立場に変わった。
それにもめげず、プロジェクトを成功させると、
プロジェクトを非難した人が、「私が指導して、プロジェクトを成功させた」と対外的にPRしていた(笑)
③事業部長がリーダでプロジェクトを遂行していた時、
事業部長の「俺が、責任はすべて取る」と何度も言っていたが、プロジェクトが失敗した時に、事業部長はすべての責任を部下に押し付けた(怒)
このようなトラブルを通じて、分かったことは、
・「本当に誠実な人」とそうでない人との違いは、逆境での対応を見ればわかる。
・逃げない人が「本当に誠実な人」だ。
ということです。
*余談ですが、
私は失敗したプロジェクトの敗戦処理を最後まで逃げずに行ったために、頭が薄くなってしまいました(笑)
また、この件で、私は勤めている会社を辞める決心をしました。
(実際に辞めるまでには、お世話になった社長、役員の方などの慰留もあり数年を要しましたが・・・。)
・・・!!!
このような過去のある私ですが、最近、Daiamond Onlineで、
「『本当に誠実な人』と『誠実そうで実は裏がある人』を見分けるたった1つの方法」
というコラムに出会い、我が意を得ました!
このコラムが言っているのは、
・「本当に誠実かどうか」は逆境のときにバレる。
・人生のさまざまな状況にどう対処するかによって、リーダーの人格の多くが浮き彫りになる。
・危機が人格を練り鍛えるとはかぎらないが、人格を露にすることは間違いない。
ということです。
<参考>
・・・!!!
日本では、人がどのように考え、どのように行動するかは自由です。
しかし、私としては、皆さんに「逆境で逃げない人間」になって欲しいと思います。
「逆境で逃げる人間」は、みんなからの信用を失い、孤独な老後を送っている事例を多く見かけるからです。
世の中は、案外公平です。
ご参考まで。
・・・「至誠さんは大丈夫なの?」
・・・「FIRE後も皆さんからお誘いを受けて大変なんだ(-_-;)」
*嬉しい悲鳴を上げているという意味です(笑)
*1日1回バナーをクリックして、応援していただけると嬉しいです。
*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。