皆さん、こんにちは!
さて、2023年1月のIMF世界経済見通しが発表されました。
IMF経済見通しは、①毎年4月と10月に世界経済に関する中期的な予測が発表され、②1月と7月にデータを更新したアップデート版が発表されます。
私が最も重要視している見通しの一つです。
それでは、IMF経済見通しの内容はどうだったのでしょうか?
<参考> ここから詳細レポート(PDF)がダウンロードできます。
・・・???
(私が重要だと思う)
IMF経済見通しの特記事項は、次の2点です。
1.2023年の世界経済見通しを上方修正。
・世界経済成長率は、2022 年の3.4%から、2023年に2.9%へ鈍化した後、2024 年には3.1%へと加速する見込みだ。
・2023年の予測は、2022年10月の世界経済見通し時点から0.2%ポイント上方修正。
・下振れリスクは和らいだ。
表.1 IMF世界経済見通し(GDP成長率):2023年1月(トウシル)
2.世界のインフレはピークに達した模様。
・金融政策の引き締めによって需要が冷え込みインフレが抑制され始めている兆候は明 らかであるが、2024年まで完全な 影響を目にすることはないだろう。
・世界の総合インフレ率は 2022年第3四半期にピークに達したもようだ (図 1 参照)。
図.1 総合インフレとコアインフレ(%、前年比)
・・・!!!
いかがでしょうか?
1.IMF世界経済見通しによると、大きなリセッションが来ることは無さそうですね!
また、一部では「米国株は終わりだ!」という意見もありますが、それも無さそうです。
・・・いつもの株価が大きく下落した時に湧いて出る話でした(笑)
2.また、米国の雇用が強すぎるために、RRBによる引き締めが長期化するリスクが高まっているとも言われていますが、それほど長期化することは無さそうですね。
ということで、
私は、今までの投資方針のとおり米国株・米国国債ETFへの投資を継続していきたいと思います。
ご参考まで。
・・・「至誠さん 長期投資家はIMFの経済見通しだけ見ていれば良いんじゃないの?」
・・・「それもアリだと思うよ(-_-;) 」
注)私の場合はブログのネタ探しのために、いろいろな記事を見ています(笑)
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*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。