皆さん、こんにちは!
さて、幻冬舎ゴールドオンラインに、
「手取り52万円、肩で風切る〈50代・エリート部長〉だったが…役職定年後の給与額に思わず『まるで半ライスではないか』」
というコラムが掲載されました。
このコラムのポイントは以下のとおりです。
1.500人以上の大企業で、役職定年制があるのは30.7%。
役職定年の年齢は、55歳が多い。
2.役職定年となれば、給与は半減する。
<大企業・大卒の部長の年収>
・役職定年前:1,238万円
↓
・役職定年後: 618万円
*厚生労働省『賃金構造統計基本調査』(2021年)。
従業員1,000人以上、男性、大卒の場合
3.肩書が外れた社員のうち、やる気を喪失している社員は約6割。
4.役職定年、定年退職・再雇用による「給与減」に対処できるよう、早い段階から、しっかり生活シミュレーションをしておくことが重要。
<参考>
・・・???
いかがでしょうか?
(少し、厳しい言い方になりますが、)
大企業の部長にまでなった人が、給与減でやる気を失っていてはダメですね!
大企業の部長にまでなる人であれば、将来の給与体系など理解しているはずです。
それが分かっているならば、事前に危険予知を行い、以下のような対策をすべきです。
①生活水準を上げない(見栄を張らない)。
②資産運用を行い、お金に左右されない生き方を確立しておく。
③いろいろな部署から支援を頼まれるように専門技術を高めておく。
④場合によっては有利に転職できるように実力を蓄えておく。
⑤自分で会社を立ち上げられるようにしておく。
社内でやる気をなくしたままであれば、「働かないおじさん」となってしまい、若手のモチベーションまで下げてしまいます。
会社にとっては不要な人物になってしまいます。
・・・!!!
私が以前勤めていた会社では役職定年はありませんでしたが、
定年退職・再雇用でやる気を失い、若手のモチベーションを下げている人を多く見てきました。
自分の未来は自分で切り開かなければなりません。
役職定年、定年退職・再雇用を迎える人は、「働かないおじさん」にならないように、頑張ってください。
若い人は、早くから準備(資産運用)することをお勧めします。
ご参考まで。
・・・「至誠さん hachiさんは『再雇用で、年下の上司に殺生権を握られるのは嫌だ』と言ってたよ!」
・・・「気持ちは良く分かるよ。僕はそうなる前にFIREしたんだ!(-_-;) 」
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*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。