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Jリートは買い時か? ・・・投資スタイルで考え方が変わります!

 皆さん、こんにちは!

さて、私の読者の方から、
「最近、Jリートの株価が大きく下落しているけど、このまま保有していて大丈夫ですか?」
という質問を頂きました。

このような質問が出てくるのも当たり前ですね!
なぜなら、ボックス圏を形成していたJリートの株価も、今年(2023年)に入り、下に突き抜けているようにも見えますから!(図.1参照。)


結論から言います。

①Jリートを保有していく自信が無いのであれば、できるだけ早く手放した方が良いと思います。
(損益のマイナスが気になる場合は、損出しするのも手ですが。)

②短期でキャピタルゲインを狙う場合は、Jリートを売却し、日本の優良株(高ROE、低PBR)を狙う方が面白いと思います。
(値上がり益は大きいと思います。知らんけど。)

③長期でインカムゲインを狙う場合は保有を継続すると共に、分配金を再投資すべきです。
(更に、Jリートの株価が下がった場合は、買い増すことも検討すべきだと思います。)



 図.1 東証リート指数(1年間)




・・・???



関大介さん(アイビー総研 代表取締役)は、現時点でJリートの株価が低迷している原因としては、時期的な要因を挙げています。

①増資が多い時期。

J-REIT市場では1月/7月と2月/8月を決算期とする銘柄が半数程度を占める。
企業が決算対策のために3月中に保有不動産を売却することが多くあり、1月決算期や2月決算期の銘柄は増資を行うことが多くなる。

②金融機関など機関投資家の決算期対策。

金融機関などの機関投資家は3月期決算となっている場合が多く、決算対策として2月以降は利益確定のための売却を行う傾向がある。


また、関大介さんは、Jリートの利回りが4%程度まで高くなっているため、価格面での「割高感」は解消されているとも言っています。


<参考>

・・・!!!



いかがでしょうか?

季節的な要因以外にも、海外の投資家の購入減少があると思われます。

米国では、FRBの政策により、米国の短期国債の利回りが上昇しており、
無リスクでJリートと同等以上の利回りを得ることができます。
そのため、海外の投資家はJリートよりも米国の短期国債を買うと思います。



ただし、季節サイクル、景気サイクルによって、Jリートの株価の上下はあると思いますが、ホテルを除く大部分のJリートは、①物件数を増加させると共に、②内部留保も増加させていることから、
長期的には緩い右肩上がりの株価をとっていくのは明らかです。


そのために、冒頭の結論に至った次第です。


これからも、株価の上下により、悲観的な意見、楽観的な意見が周期的に出てくると思いますが、私は投資のメインをJリートに置くことを継続したいと思います。


ご参考まで。




・・・「至誠さん Jリートについては、いつも強気だね!」
 

・・・「経験が長いので、自信があるんだ!(-_-;) 」

 



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*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。